貫録を見せた昨季奪三振王・上野雄大(千葉東) 「今はタイトルよりチームの勝利に貢献したい」 | 明治×法政 1回戦

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◇明治4-3法政

19日・ダイワハウススタジアム八王子

  

8回125球の熱投を見せた上野雄大(千葉東)

  

開幕戦は自身がマウンドを降りた後に逆転負け。今日は8回を投げ、自分が明治に勝利をもたらすという強い熱意が感じられた。


開幕戦の逆転負けは悔しかったですが、今日は自分らしいピッチングができて守備からリズムが作れたことが勝利につながったと思います。

   

9回はルーキー川上裕陽(甲南)にマウンドを譲り、しっかり1点差を守りきった。


いい雰囲気で二番手に繋げました。(前回はサヨナラ負けを喫したが)今回は抑えてくれるだろうって(笑)

    

初回、先頭打者に三塁打を打たれ失点。あの時の心境は?

あれで目が覚めましたね。この後は絶対抑えてやろうと思ってギアを上げました。

 

写真右・金山拓矢(獨協埼玉)はデビュー戦で堂々たるリードを見せた

 

女房役を務めた初スタメンの金山が6回に勝ち越しタイムリー。バットでも援護してくれた。


(前の試合で捕手を務めた)志村(小山台)より断然投げやすかったです(笑) 自分のペースで試合運びできたし、ショーバンも全部止めてくれたので心強かったです。

   

再来週は早稲田・南智樹とのエース左腕対決の可能性が高い。南も今季は奪三振王を狙っているとの噂だが?

今はタイトルのことより、チームの勝利に貢献できるピッチングを目指しています。三振はここ1番って時に取れればいいかなぁと思います。南との投げ合いはまじで楽しみです。

 

聞き手:渡邊日南子

写真:八木沢香帆

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