[ZETT杯1回戦 立教vs東京]ラストゲームへの想いを込めて。
ZETT杯。負けたチームはその試合が大学生活 “ラストゲーム” となる。そんなラストゲームを経験して来た立教大学の先人達へ2つの質問を投げかけた。また東京大学の選手には試合への意気込みを語ってもらった。
1.ご自身のZETT杯を振り返って、一番の思い出は何ですか。
2.負けたら終わりのZETT杯にこれから挑む後輩へ伝えたい想いやアドバイスをお願いします。
小林幹也(東京)
キャプテンとしての最後の試合にならないように精一杯戦って楽しんで、そして勝ちます!
吉野健太(立教2018年引退)
1.明治戦に勝ったこと!いつも清水マネージャーの前では勝利を見せることができなかったが、それを3年一同達成できたこと!
2.気持ちを込めて、全力で!気持ちはナインに伝わるから!
安部深月(東京)
先輩方が有終の美を飾ることができるよう、とにかく勝ちにこだわっていきたいです 。
石原汰一(立教2018年引退)
1.気温が低くて寒い中がんばった。
2.どのチームも優勝目指して本気で戦うので厳しい試合になると思うけど最後まで諦めずにがんばれ!
矢部凌太(東京)
自分はチームに入れてもらった立場。その恩を何か形にして返せたらと思います。自分の役割をしっかりと果たして絶対勝ちます!
西目直生(2018年立教引退)
1.明治にコールドで勝利できたこと。
2.新歓から始まり、合宿や様々なイベントにみんなで取り組み、今までにないようなチームに成長していて、羨ましく見守っていました。その全員の頑張りがリーグ戦に表れ、立教の歴史を塗り替えることにつながったと思います。ゼット杯では寒いのでしっかりアップだけすればこのチームなら勝てると思うので、悔いなく頑張ってください!
加島考司朗(東京)
入部当初は自分を含めて部員3人。1年目は毎試合、不戦敗か半分以上が助っ人。そんなチームでした。今は、選手だけで部員25人。マネさんたちもたくさんいます。東京ドームで勝利も経験しました。一生の思い出です。1年目の苦しい時期を知る岡さん、重松、幹也の3人と力を合わせて作り上げたこのチームで野球ができることに心から感謝し、全力で、挑みます。全力で、楽しみます。
[写真:右]田所祐介(2018年立教引退)
1.初戦の明治戦で猛打賞だったこと。
2.独特の緊張感があるので、リラックスしながら、思い切ってプレーしてほしい。
重松航(東京)
大学生活で未だ東京ドームの1勝しか出来てないので、その無念を晴らす大会にしたい。相手はお互いを良く知る立教なので、監督として試合を上手く運ぶことが自分の役割だと思う。秋調子が良かった立教を倒せば勢いも付くし、まずはこの一戦何がなんでも勝ちたい。
小川貴大(2018年立教引退)
1.3年の明治戦でボールが見えなくなって人生初めてメガネでプレーしたこと。
2.楽しんで後悔のないようにプレーしてください!
工藤雷己(東京)
今年一年の集大成として、このZETT杯で全力を尽くします!ホームラン打つZETT!
高野凌
1.当時の立教は弱く、リーグ戦では毎回ボッコボコにされていました。自分は一年を通じて絶好調でしたが、自分が好調でも試合に負けては意味がありません。なので、ZETT杯では必ず優勝してオラつくことを目標にしていました。まぁ、1回戦負けだったんですけど(笑) リーグ戦とか短期決戦とか関係なしに、めちゃくちゃ弱かったなぁって今でも覚えてます……
2.これから先の人生でも野球に関わる事は出来ます。
ですが、”学生”として”本気の野球”が出来るのはここまでです。今はあまり実感がないと思いますが、もう一度真剣に野球と向き合い、悔いのない様に試合に臨んでくれたらと願います。ありきたりな文章ですが、意外とありきたりな事が大事だったりするので伝えときます(╹◡╹) ガンバーレ!
今シーズンのリーグ第1戦では、7対8とあと一歩のところまで立教を追い詰めた東大。シーズンを通して磨きをかけた投打力を最後に発揮することができるのか。対する立教は、リーグ1位の慶應、2位の早稲田から勝ち星をあげた実力の持ち主。ZETT杯制覇に向けてこの勢いのまま勝ち進むことができるのか。両者の意地とプライドが12月1日、上柚木公園球場でぶつかる。
ZETT杯1回戦 立教 vs 東京
12月1日(日)9:15PB 上柚木公園球場(スタンド開放)
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文・編集:林克樹