エース上野と初マスク金山の活躍で明治が今季初勝利!法政は痛い2敗目 | 明治×法政 1回戦早版

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◇19日・ダイワハウススタジアム八王子

結果

チーム123456789RH
法政10000002006
明治00001210x28

 

明治に今季初勝利をもたらした上野雄大と金山拓矢のバッテリー

 

やはり頼れるのは背番号11だった。

先発の上野雄大(千葉東)が8回125球8奪三振の熱投で今季初勝利。直近の試合では上野がマウンドを降りた直後に3点差の逆転を許しただけに、エースの存在感が際立つ1勝となった。

開幕戦を落とした明治は、4人のルーキーをスタメンに並べるフレッシュな布陣。上野の粘りに応えるようにして1点ビハインドの5回に1番・田中雅哉(日大二)が2つの盗塁と捕手の悪送球で一気に生還しまずは同点。続く6回に初出場初スタメンマスクとなった金山拓矢(獨協埼玉)の2点タイムリーで勝ち越すと、粘る法政の反撃を断ち切ってそのままリードを守りきった。9回の1イニングを抑えたルーキー左腕・川上裕陽(甲南)は開幕戦のサヨナラ負けを払拭する大学初セーブを挙げた。

  

法政は初回に1番・黒井誠也(加納)の三塁打から幸先よく先制したが、4番以降がわずか1安打と自慢の強力打線がつながらず。8回はセーフティスクイズ失敗で同点のチャンスを逃した。

これで明治、法政が共に勝率が5割となり、2019シーズンはますます混戦模様だ。

  

写真・文:小池颯

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