チャンスを逃さず全員野球で早稲田が快勝|東京×早稲田 2回戦

◇東京6-13早稲田 7回コールド
23日・検見川総合運動場

今シーズン2回目の対決となった両チーム。東京が奮闘するも前回に引き続き、早稲田が大差をつけ見事勝利を飾った。

先制したのは早稲田。1回表の攻撃で1番・甲崎孝裕（早稲田大学高等学院）がレフト前ヒットでさっそく出塁した。続いて2番・遠藤一成（桐光学園）のファールフライ間、1塁ランナーの甲崎が盗塁を試みるも、1塁に戻れずアウト。その後2つの四球とワイルドピッチにより、2アウト満塁のチャンスで5番・新井大悟（川越東）がセンター前にヒットを打ち、一気に2点先取した。
そして2回表東京の攻撃、7番・田中虎太郎（盛岡第一）のセンター前ヒットなどの活躍で2点を取り返すも、2回裏早稲田の攻撃で再び1番・甲崎がライト前ヒットで出塁し、その後盗塁に成功。2番・遠藤のレフト前ヒット間に1番・甲崎が生還し、1点を返した。

その後も全員野球で早稲田が得点を重ね、7回裏早稲田の最後の攻撃、1アウトランナー1,2塁の場面で8番・吉川将生（市立浦和）のレフト前ヒットでランナーを返し、早稲田がコールド勝ちを収めた。