「ありがとう」旅立ちを前に綴る感謝の気持ちと仲間からのエール | 明治・田中雅哉(日大二)

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■仲間として、ライバルとして、あるいは友人、先輩としての田中選手はどのような印象がありますか?

僕が思う田中雅哉という男の印象は、選手として、人として頼れるただただ尊敬できる先輩という印象です。
選手としては、僕は密かにライバル心を抱いていました。打つ、走る、投げる、捕る。三拍子も四拍子も揃っている雅哉さん。ここぞの場面でヒットを放つ姿は本当にカッコ良かった。雅哉さんが打ったら必ず俺も打つ。今年、僕の調子が良い理由は、雅哉さんが居てくれたからでもあります。
人としては、理事として副理事の僕を、沢山良くしてくれて本当に感謝しています。普段はおちゃらけているのに、やる時はやる、頼りになるといった生き方が好きでした。人生の先輩といった感じですかね。尊敬です。

丸山隆馬(明治/日本代表/副理事)

初めての対戦は1年生の9月で、いきなりヒットを打たれました。そこから同学年としてこれから抑えていかなければいけない打者の一人として意識してました。何回も対戦してきましたが、東京ドームの時もしかしたらこれが最後の対戦になるかもと思いすべてをぶつけました、最高の場所で最高の勝負ができたことがとても良き想い出として残っています。済州ではどんだけ打つのというくらいの活躍で仲間として本当に頼もしく、間違いなく優勝の原動力でした。

林克樹(慶應/日本代表/理事長)

リーグ戦では誰よりも対戦したくない打者であり、済州の際は誰よりも頼りになる、そんな素晴らしい選手でした。お互いの家が近いということで、2人で地元の成人式へ行ったのは良い思い出です。

飯塚大生(慶應主将/日本代表)

普段違うチームでやっていて、とても怖い打者でした。全体的に能力が高く素晴らしい選手でした。昨年日本代表として同じチームになった時は、本当に頼もしく感じました!先輩たちに紛れて、ぼく、あいはらごう、そしてまさやと日本代表として参加し、3人全員が活躍できたことはとても嬉しかったです!

黒井誠也(法政/日本代表/理事)

盛り上げ上手でムードメーカー。普段はヘラヘラしてるんだけど、野球になると目の色変わってすごく頼もしかった!その分相手にはしたくなかったな〜(笑)

相原豪(早稲田/日本代表)

リーグ戦では毎年強力な明治打線の中でも最も警戒すべきバッターとして、非常に手強い選手でした。走攻守全てにおいて高いレベルで完成されていて、JAPANのチームメイトとして挑んだ国際大会では彼に全幅の信頼を置いていましたし、彼のプレーに助けられたことは非常に多かったです。
同じ理事会メンバーとしても、今年に入って役割が決まってからは特に積極的に動いてくれて、彼と理事会運営が出来て良かったと思っています。

東宙成(早稲田/日本代表/理事)

今まで一緒に戦ってきて、とにかく頼りになる存在でした。打撃では1番でも3番でも結果を出してくれるし、守備でもセカンドとセンターを難なくこなしてくれて、ランナーに出れば得点圏まで行ってくれるのでチームとして助かりました。何でも出来る選手でしたし、常に雅哉ならやってくれると思わせてくれました。こんな選手は滅多にいないので一緒に野球が出来て本当に楽しかったです。

小川剛史(明治主将/日本代表)

  

今季アジア制覇を成し遂げたリコタイJAPAN

    

打撃・守備での活躍だけでなく、リーグ前半戦終了時点で2桁盗塁を記録。3拍子揃ったその実力ゆえ試合では他大学から常に警戒されていた田中だが、対法政第3戦(9/22)を最後に、留学のため1年間チームを離れることとなった。旅立ちを控えた田中へ、リコタイの仲間から激励の言葉が寄せられた。

   

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