豪華!六大最強慶應投手陣の胸中に迫る
ーー自分が投げている時にベンチや野手に求めることは?
林: 温かく見守ってほしい(笑)
宮田: いい流れも悪い流れもピッチャー次第だと常に思っています。だからエラーしないでとかは思ってないですベンチは、悪い流れになった時にできるだけ盛り上げて欲しいですね。
林:さすがだな。
上田: 自分は、思ってること素直に言ってくれたら嬉しいです。それも力になるので!
河本: 投げてるとだんだん周り見えなくなってくので、指示でも何でも声かけてもらえるとありがたいです。特に内野手や捕手。
林:ブルペン見ろ、みんないるから(笑)
宮田:それいい。
河本: すぐ頭に血上っちゃうのでこれからイライラしたらブルペン見ますわ。
ーー慶應でも他大でもこの人だけには打たれたくないっていう人はいるか?
宮田:下級生、年下に打たれるとムカつくから。
上田: 自分も下級生ですね。
林:宮田もムカついたりするんだね(笑)
宮田:たまにね(笑)
林:倉崎
一同:同じく
林:なぜか全員打たれる。
小峯: なんとなく水谷優介(慶應1年)
宮田: あと対戦相手だと巻島?(早稲田3年 巻島 賢樹)みたい早稲田の人には打たれたくない。
上田:猛打賞のやつか。
ーーそれでは最後に最終戦への意気込みを一言ずつどうぞ!
小峯: 与えられた仕事を全うできるように頑張ります!
山本: 自分の出来ることを精一杯頑張ります!
永樂: チームが勝てるように少しでも力になれるように頑張ります!
宮田: 朝早くて遠いけどがんばるぞ!
上田: 三年生との最後の試合楽しみたいです!
河本: リーグ戦で不甲斐なかった分、Z杯ではチームを救うような投球ができるように頑張ります!
林: どんな展開であろうとチームのためにたくさん投げます!このみんなで守りきりたいね!
普段から練習を共にしている投手陣からは、何か学年を超えた絆のようなものを感じた。いよいよ明日に迫るZETT杯準決勝では、層の厚い慶應投手陣の誰がどんなピッチングを披露するのか。彼らは明日もチームの勝利のため必死に腕を振る。
文・取材:鶴井彩央