熱中症対策について

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連盟員の皆さまへ

盛夏の候、日頃より本連盟の活動にご尽力いただき、誠にありがとうございます。
さて、近年の猛暑により、運動中の熱中症発生リスクが年々高まっております。
特に高温環境下においては、わずかな油断が重大な健康被害につながる恐れがあります。
安全かつ健全な連盟活動を継続していくためにも、熱中症対策の徹底は欠かせません。
つきましては、先日開催された理事会において、9月末までの試合における熱中症対策を正式に決定いたしました。
すべての連盟員が安全に活動を行うため、各チームにおかれましては本対策の徹底をお願いいたします。

【熱中症対策(理事会決定事項)】
各大学主将は下記の実施をお願いします。

1)チーム内での水分補給の声掛けの徹底
 試合前およびイニング間での水分補給を必ず実施し、チーム内でも積極的な声掛けを行ってください。

2)攻撃時間が20分を超えた場合の試合中断と給水時間の確保
 攻撃時間が20分を超えた場合は、一度試合を中断し、水分補給の時間を設けます。
 20分に満たない場合でも、各大学の理事の判断により、例外的に同様の給水時間を設けることがあります。

3)5回終了時の給水タイム(5分間)の実施
 5回終了時には、5分間の給水タイムを設けます。ベンチ内や日陰に移動し、身体を冷やして休息をとってください。

4)塩分補給物資の準備について
 各試合ごとに、塩分補給用のタブレット(例:「塩分チャージ」等)1袋および経口補水液2本を必ずご用意ください。
 これらの費用は理事会費から補填いたしますので、購入については各大学の理事までご相談ください。

本対策は、選手一人ひとりの健康と安全を守り、すべての試合を万全のコンディションで臨むための重要な取り組みです。
各チームにおかれましては、ご理解とご協力を重ねてお願い申し上げます。

暑さに負けず、選手たちの力強いプレーとチームの熱い闘志で、今季リーグ戦がさらに盛り上がっていくことを期待しております。
安全第一で、最高のシーズンをともに作り上げていきましょう。

東京六大学理工系硬式野球連盟 理事長
杠 拓登


編集:今野杏華

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