記事を通して想いを伝える|引退特集2024~記事班対談~

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今回は、初の「記事班対談」として、試合記事や特集など様々な記事を執筆してきた3人が、記事班での活動やそのやりがいについて語り合った。3人が活動に対してどのように向き合ってきたのかその思いをお届けする。

【対談メンバー】

立教・遠藤蒼依
明治・仲ひより
早稲田・関日菜子

ーーー2年間お疲れさまでした。記事班での2年間振り返ってみていかがですか?
:一言でいうと「大変だった」かな(笑)

遠藤:1年目は大変な部分を先輩たちがやってくれていた部分もあったけど、学年的に上の立場になって、記事のルールとか記事班の大変なところが目に見えてわかるようになってきたと思う。たとえば試合に負けた時でも、相手に記事班がいなかったら自分たちが書かなきゃいけないし、自分の大学側じゃない目線で書かなきゃいけないし、相手の大学の選手にインタビューもしなきゃいけないし、本当に色々できなきゃいけないんだなって思った。

:それでいうと早稲田は私が記事班に入ってから負けたことがなくて、勝ち続けてくれるのは嬉しいけど中々大変だった。

:そうだよね。毎回書いてたよね。

遠藤:それはうちもあったな。「今週、記事書く余裕ないから勝ってほしいけど…」みたいな。

:「誰が書く?」みたいなやり取りはあるよね。

遠藤:結局、月曜日に爆速で書いてたな(笑) 明治もマネの人数が少なかったから、大変だったんじゃない?

:そうだね。マネの人数も少なかったし、記事班も少なかったから、結構私が書くことが多くて。選手に頼むのも、「試合した後で忙しいかな」って思っちゃって頼みづらかったかな。私は去年から記事を書いてたから、ある程度すぐ書けちゃうし。

遠藤:明治と早稲田は選手も記事書いてくれてたんだっけ?

:書いてた!

遠藤:立教だけなのかな、記事班に在籍してる選手が少なくて。

:そうだよね、理系の選手が多いし。

遠藤:やっぱ記事って長いから、それを書いてくださいってお願いするのは、ちょっとためらうというか…。

:あんまりやりたがる人はいないよね…。

一同:そうそうそう。

ーー3人が記事班に入った理由はなんですか?
:何でだろう…。

遠藤:そもそもさ、広報部に入ろうとは思ってたの?

:入ろうというか、広報部に入るものだと思ってたんだよね。それで、「何に入ろうかな?」って考えたときに、記事班が余ってたのかな?そんなに難しそうとも思ってなかったし、流れで記事班に入った感じだったかな。

:あー、知らずに入ったパターンか(笑)

:そうそう、かるーい気持ちで(笑)

遠藤:なるほどね(笑) 私はなんで入ったのかな…。2個上の先輩が、すごく記事を書きたいって言ってたのね。でも、その時の立教ってそんなに強くなくて、記事を書ける回数も多くなかったの。それで「書きたいのに!」って言ってる姿を、1年生のとき横で見てたから、「なんの記事なんだ?」っていう疑問があった。それで、2年に上がるタイミングで先輩に広報部の話をされて、「これのことか!」って。私も「マネージャーは基本的に広報部に入ったほうがいいのかな?」って思ってたから、選ぶときに「数字を使う成績班は無理!」ってなって(笑) 記事班かデジタル班の二択になったんだけど、兼任できるって聞いて、両方興味があったから「じゃあどっちもやっちゃうか!」みたいな感じで入ったの。

:それでいうと、私もあおいちゃんに近くて、2個上の先輩が広報部長兼、記事班班長をやってたの。その先輩がすごくかっこよくて、「この人みたいになりたいなー」って思いがあったから、それで記事班に入ったのもあるし。やりたいって人が少なかったから「じゃあ、やるか!」っていう感じで入った部分もあるかな。

遠藤:壮大な志を持って記事班に入ってくれる人はいないよね(笑)

:いない(笑) ぜひ居て欲しいけど。私とあおいちゃんでも持ってた方かな。

遠藤:多分そう(笑) というか持ってるものだと思って入った。先輩の熱意が高かったから、それがデフォルトだと思ったら全然違ったみたいな。意外と乗り気な人は少ないんだなって。

:それはあるなー、班長になってから特に感じたもん。

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