東京、打線爆発!明治をコールドで下し勝ち点獲得!|明治×東京 2回戦
◇明治5-22東京(5回コールド)
5日・スリーボンドベースボールパーク上柚木
いよいよ夏本番を迎え、暑さが一段と増す中で行われた明治との第2回戦。東京は序盤から打線がつながり、試合の主導権を握った。1回に一挙20得点を挙げる猛攻を見せ、その後も追加点を重ねて明治を突き放した。最後までリードを守り切り、明治相手に2連勝を飾った。
1回表、東京の先発・斎藤悠樹(県立浦和)は、明治の打者3人をフライとゴロに打ち取り、無失点で抑える完璧な立ち上がりを見せた。
その裏、東京は先発・溝渕京哉(県立高松)を攻略し、5点を獲得。途中、明治の投手は佐藤翔斗(県立川和)に代わるも、東京は5安打2四死球と着実に繋ぎ、さらに7点を追加。齋藤の2打席目から明治大学の投手は平野佑樹(県立平塚江南)に交代。しかし東京大学の打線は止まらず、安打や相手のエラーも絡んで得点を重ね、1回裏は東京大学が20点を先制する展開となった。
2回表、点差を縮めたい明治は、4番・仲田塁音(佼成学園)が先陣を切ると、5番・小高温人(県立都留)の安打で無死1.2塁の好機を作る。その後、明治は6・7番打者が東京の先発・斎藤にフライで打ち取られるも、8番・鯖江凱(県立平塚江南)の単打、9番・平野の3塁打で3点を追加。さらにワイルドピッチで1点が入り、明治大学はこの回4点を返した。
その裏、平野は7番・中村徳之(西大和学園)を打ち取ると、8・9番打者をダブルプレーに仕留める素晴らしいピッチングを見せた。

3回の表、平野の好投に応えたい明治は、4番・仲田の内野安打、5番・小高の2塁打でチャンスを作る。続く6番・鈴木健斗(県立追浜)の犠飛で1点を挙げるも後続は抑えられ、チャンスを活かしきれなかった。
4回裏で東京はさらに追加点を狙う。4・5番打者が単打で出塁すると7番・中村徳と1番・池田拓未(市立浦和)の安打で2点を追加。その後、東大は明治の追随を許さず5回表終了時点で22対5となり試合は終了した。

この試合4打数4安打と活躍した加賀谷昊(県立千葉)は「みんなが作り出してくれたチャンスをものにできて良かったです。個人としても、チームとしてもまだまだ上を目指せると思います。なので今の結果に満足することなく、しっかりと練習を積み重ねて行こうと思います。」と振り返った。
東京は、打線が爆発し攻撃面では大きな成果を見せた。明治の反撃を受けながらもリードを守り切るなど、勢いを最後まで維持した点が光った。
一方の明治は初回に大量失点を許したものの、2回には打線がつながり一挙4点を返すなど、すぐさま反撃に転じる粘り強さを見せた。
打撃の勢いを見せた東京と、粘り強い反撃で意地を見せた明治。両校が今回の試合で得た収穫と課題をどう次戦以降につなげていくのか、今後の戦いから目が離せない。
文:池原亜季乃・鈴木優羽


