春合宿直前インタビュー!最上級生の胸中に迫る|オフシーズン特集2020 〜早稲田大学編〜

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副将 松村宏哉

副キャプテンと理事の兼任で大変だと思いますが、副キャプテンとしてはどのようにチームを引っ張っていきたいですか?

今年のチームはレギュラーが確約されている人が少ない為、レギュラー定着を目指してお互い切磋琢磨しつつ、今年こそはプレーでチームを引っ張っていきたいと思います!また、副キャプテンとしての役割は、どんな状況でもチームを常に鼓舞し続けること、チームの盛り上げ役になることだと僕は思っています。自分の性格面からして後者はとてもハードルが高いですが、チームの勝利の為に役割を全うしたいと思います!

2月から新チームが始動しました。新チームの印象や雰囲気はどうですか?

今年のチームは、昨年の主力が大半卒部された為、どのような戦いができるかに対して多少の不安かつ楽しみを感じています。昨年、盤石だと思われていた早稲田もリーグ制覇は達成できなかったので、主力が多く抜けた今年は更に険しい道のりを辿るかと思います。しかし、まだ本来の能力を出し切れていない人が早稲田にはたくさんいるので、充分に戦えると僕は思っています。新チーム体制後の雰囲気は、良い意味で先輩後輩の上下関係が緩くお互い接しやすい環境が作れていると思います。その為、練習に関しては、のびのびとできていて非常にいいです。現在は、個人個人で昨年に出た課題(主にバッティング)をリーグ戦開幕までに克服しようとしている最中です。

マネージャー長 山田美祐

マネージャーとしてどうチームを支えていきたいですか?

早稲田はマネージャーが多いため、その長所を活かし、練習時や試合中のサポートの充実を図りたいと思っています。マネージャーは野球の技術でチームに貢献することはできませんが、選手が野球に集中できるように、マネージャー全員で協力してバックアップしていくことで、先輩方が築いてきた早稲田大学理工硬式野球部というこのチームをさらに強くしていけたらいいなと思います。また、1年間を通じて、選手はもちろんのこと、マネージャーも純粋に野球を楽しめるような居心地の良い場所をつくっていきたいです。早稲田の今季のスローガンは『Spotlight』なので、選手、そして一緒に頑張ってくれるマネージャーのみんながそれぞれ自分らしく輝けるように、微力ながらサポートしていけたらなと思っています。

マネージャーのやりがいを感じるのはどんな時ですか?

試合でチームが勝利した後に選手の笑顔が見られた時です。実力伯仲の相手との試合などベンチに緊張感が漂っている日は特に、選手たちが真剣な表情から一転して弾けるような笑顔になるところを見ると、マネージャーをやっていてよかったなぁと感じます。普段マネージャーから感謝の言葉を伝える場面はあまりありませんが、野球を通じて笑顔や元気をくれる選手たちには本当にいつも感謝の気持ちでいっぱいです。

取材・編集:米倉志織

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