立教の”Wコウタロウ”3年間チームを支えた2人の功労者| 2021引退特集
高校の 3年間に加えてリコタイで3年間を共に過ごした感想を2人に尋ねてみた。
「おのくんは高校の時から非常にうるさく、やかましいですが、ムードメーカー的存在としてチームを支えてきてくれました。今年は選手兼監督として戦略面でもチームに貢献してくれて頼もしかったです。一緒にリコタイで優勝目指して熱くなれてとても楽しかったです。」
北里洸太朗
高校生の時はグラウンドで一緒に公式戦をプレーすることはなかったので、ざとはこんなに頼りになる選手でかっこいい選手なんだと改めて実感できました。最初は、「なんやこのサークル」と2人で言いながら参加してたサークルでしたが、気づいたら2人とも優勝目指してホクホクしてました。3年生になってバッテリーも組めてとても楽しかったです。くだらないことで笑い合えたり、オーダーの相談にはすぐ乗ってくれたり、車に乗せてくれたりと、良き間柄であれたと思います。これからも冗談言い合える関係性でありたいですね。
小野耕太郎
今季も彼らは全試合にスタメンとしてフル出場し、立教史上初のリーグ2位に大きく貢献した。今年同じくチームの幹部として立教を率いた理事の廣瀬竜馬(都立小山台)は「改めて感謝の言葉を言うのは照れ臭いけど、3年間一緒に野球できて本当に楽しかったです(笑) 2人には野球でも野球以外のことでも沢山助けてもらって、2人がいたからこそリコタイで真剣に野球と向き合えたし、上手くいかないことも沢山あったけど頑張れました。3年間ありがとう!」と感謝の言葉を寄せた。
3年間レギュラーとして立教を支えてきた2人。先輩、後輩、同学年、彼らと一緒にプレーした全てのチームメイトが彼らに感謝していることと思う。また、彼らの立教理工への想いは後輩たちへと受け継がれていくはずだ。3年間お疲れ様でした!
文:加賀谷千絵