決勝進出の立役者! 東宙成(青山)&南智樹(米子東) 試合後談話 | ZETT杯2019 早稲田×立教
◇早稲田2-1立教
8日・八王子上柚木公園野球場
東宙成(青山)
同点の10回無死満塁。どのようなことを考えて打席に入ったか。
左投手をここまでずっと打てていなかったということと、初球の変化球を狙うことは頭に入れていました。
塁上では豪快なガッツポーズが飛び出した。
試合を決めるヒットを打てたのは初めてだったので嬉しかったです。
序盤はチームに活気が出ない中、ひとり大きな声でチームを鼓舞し続けていた。
ずっと勝てていなくてチームが試合の楽しさを忘れていたのと、立教も元気なチームなので負けないように声を出していました。
あと一つで優勝。
慶應も法政も良いチームなのでどちらが来ても勝てるように準備をして、最後は野手がピッチャーを助けられるようにしたいと思います。
南智樹(米子東)
今季二度負けている相手だった。どのような準備をして試合に臨んだか。
まず、1番の川崎だけは塁に出さないようにしようとキャッチャーと話していました。登板の順番が最後になるのは決まっていたので、状況に関係なく自分のピッチングでチームに流れを持って来ようと思っていました。
試合は延長タイブレークに突入した。
(タイブレークは)人生で初めてでした。表の攻撃で1点しか入ってなかったのと、相手の先頭バッターにバントが無さそうだったので三振を狙うしかないなと思って取りに行きました。
10回の2個を含め、5イニングで7奪三振。
思ったより自分のスライダーが良いのかなというのは今日バッターの反応を見て感じました。
決勝は法政ー慶應の勝者と対峙する。
法政は乗ったら一気に来るチーム。今日と同様に野手が点取るまでピッチャーがどれだけ踏ん張れるか、が鍵だと思います。慶應に関しては今年は向こうの方が力は上だと思っているし、結局リーグ戦では勝てなかった。野手に点を取ってもらった上で、投手陣全員が最初から飛ばして行けるところまで行きたいです。いい勝負にはなるかなと思っています。
二年連続のZETT杯制覇まであと1つ。
リーグ戦では勝てなかったので、その分ZETT杯は勝って一つはタイトルを獲りたいです。