2021年度 理事長退任挨拶
この1年間、東京六大学理工系硬式野球連盟の活動を応援してくださった皆様へ。
2021年度理事長の慶應義塾大学3年・河本 龍斗(慶應義塾)より退任の挨拶を申し上げます。
日頃より、東京六大学理工系硬式野球連盟の活動にご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。当連盟2021年度理事長の、慶應義塾大学、河本龍斗です。無事2021年度シーズンの活動を終え、理事長を退任することとなりました。
今シーズンの理事会は、「野球のある日常を取り戻す」ということを目標に、コロナ禍で思うような活動ができなかった昨シーズンからの立て直しに取り組んで参りました。しかし、感染拡大はなかなか収まらず、今シーズンも様々な制限がある中での活動となってしまいました。六大学合同宮崎春合宿の2年連続中止から始まり、リーグ戦の開幕は4月下旬までずれ込みました。さらに、開幕直後に緊急事態宣言が発令され、中断を余儀なくされました。再開後も、大学ごとに状況が異なり、足並みはなかなか揃いませんでした。リーグ戦の進行は大きく遅れ、2勝先取制から2試合制へと変更せざるを得なくなりました。
このような大きな制限を受けながらも、様々な方々のご尽力もあり、何とかリーグ戦、ZETT杯を全て完了することができました。例年とは違った形ではありましたが、東京ドームでの交流試合の開催も実現し、少しずつではありますが「野球のある日常」に近づけたのではないかと感じています。
また、今シーズンは新たな取り組みとして、下級生を中心としたメンバーによる「フレッシュマッチ」を開催し、多くの選手に活躍の場を与えることを試みました。他にも、コロナ禍による対面活動の制限への対処として、オンラインで活動できるeSportsの舞台に足を踏み入れ、活動の幅を広げて参りました。これらの取り組みは、今後の連盟の更なる発展に寄与するものになると考えています。
最後になりますが、当連盟の企画・運営にもご協力いただき、多大なるご支援を頂戴している株式会社トップトラベルサービスの三村様、横川様、ご協賛いただいている株式会社ZETT、スポーツショップ日本人の皆様、メディアパートナーとして当連盟のブランディング活動にご協力いただいている株式会社ookamiの皆様、eSportsイベントを開催するにあたってご協力いただきました株式会社コナミデジタルエンタテインメントの皆様、その他当連盟に携わってくださる全ての皆様に感謝を申し上げて、私の挨拶に代えさせていただきます。誠にありがとうございました。