「野球を楽しみ、連覇に向けてチームを一つに」幹部インタビュー|新歓特集2022 第3弾〜早稲田大学編〜

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連盟の魅力をお伝えするため、先日からお届けしている新歓特集。第1弾はTwitterにて連盟主催の年間イベントを、また第2弾は理事会へのインタビューをご紹介しました。
そして今回は新歓特集第3弾として、各大学の幹部インタビューをお届けします。野球とチームにかける熱い思いを、ぜひご覧ください。

昨季、強力な投手陣とパンチ力のある打線によりリーグ優勝を果たした早稲田大学。今季の早稲田大学は前年の主力が多く残り、勢いそのままにリーグ戦2連覇を目指し日々の練習に励む。チームを引っ張る主将・副将、チームを支えるマネージャー長にラストシーズンとなる今季の抱負やチームの注目ポイントについて語ってもらった。

主将 #7 渡邊 陸(都立戸山)

理事会が決めたリーグ戦のテーマを踏まえてリーグ戦にどう挑むか、心意気を教えてください。

今年度のテーマは前進と聞いております。私達の代は入学時からコロナ禍にあり様々な制限を受けてきました。そんな中で今年度は合宿を始め少しずつ例年の活動を行うことができており、リーグ戦も勝ち点制の復活などかつての形を取り戻し始めてきました。私達にとっては初めてのことだらけの1年になりますが、この情勢下で野球ができることに感謝し、強い早稲田を見せることでリーグを盛り上げていきたいと思っています!

昨季はリーグ戦優勝でしたが、今季はどのようなチームにしていきたいですか?

まず連覇を目指すことが第1目標です!ですが、今年は普段の練習から試合まで、今までよりも楽しい野球というものを目指していきたいと思っています。選手全員が早稲田野球を楽しめればよりチーム全体が勝利に向けて1つになれると思っているので、楽しく、それでいて勝利には貪欲に、そんなチームを目指したいと思っています。

今季から主将ですが、主将としてどのような姿を見せていきたいですか?

自分は器用にチームをまとめられる器ではありませんが、このチームが好きな気持ちは誰にも負けないつもりです。一緒にプレーして、笑って、泣いて、優勝して、そしてこのチームで良かったと言ってもらえるように全力でやるので付いてきて欲しいです!

昨季と比べたチームの強みと克服したい課題について教えてください。

まず強みは固い守備だと思っています。甲崎 孝裕(早稲田大学高等学院)中心とした固いセンターラインで守備からリズムを作れるのが大きな武器です。また今年は内外野ともにリーダーシップを取れる人材が豊富なので、守備中の安心感は昨年以上だと思います。課題は得点力です。開幕戦は2得点に終わり悔しい敗戦を味わいました。打線の組み方、走塁、バントなど采配面での改善のほか、パンチ力のある新戦力に期待したいです。

今季注目の選手と注目ポイントを教えてください!

注目選手は佐藤 塁(桜美林)です。得点力に悩む中、塁のフルスイングはいつもチームに勢いを呼び込んでくれます。最終年となる今年も打線の中軸を担うため、彼のパワフルな打撃に注目です!

最後に新入生に向けてメッセージをお願いします。

リコタイで最高にアツい大学生活を送りましょう!

次ページ:副将・マネージャー長

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