立教、打線爆発。13安打16得点の猛攻で勝ち点死守!|立教×東京 2回戦
◇立教16-0東京(5回コールド)
11日・小野路球場
勝ち点死守へ、負けられない立教は初回から打線がつながり流れを引き寄せ、5回コールド勝利をおさめた。この勝利により今季初の勝ち点を獲得した。
1回表、立教の攻撃は1番・綿貫心大 (県立沼田)がセンター前へヒット、2番・山本哲平(県立半田)が死球、3番・小原佑斗(都立小山台)がライト前へヒットと連続で出塁し、満塁のチャンスを作ると、4番・篠田大成(川口市立)がライトへタイムリーヒットを放ち、いきなり先制する。後続もつづき、打者一巡で5点を追加する。その後もエラーや四死球が続き、10得点まで達すると、ランナー2・3塁のチャンスで6番・石附士道(佼成学園)がレフトへツーベースヒットを放ち、11得点目を挙げた。
1回裏、立教先発・門田憲資(都立小山台)は、東京打線をテンポよく抑え、初回から2つ三振を奪う素晴らしい立ちあがりを披露し、流れを渡さない。
2回表、立教は東京2番手・黒田伊織(東大寺学園)に対して、9番・足達優斗(県立米子北)がレフトへスリーベースヒットを放ち、続く2番・山本、3番・小原が四球を選び満塁とするも、後続がつづかず、無得点に終わる。
2回裏、東京の攻撃。反撃していきたい東京だが、門田の変幻自在の投球の前にまたも三者凡退に終わる。
3回表、立教の攻撃は、先頭の5番・小林遥真(都立昭和)がレフトへヒットを放つと、6番・石附が死球で出塁する。チャンスで迎えた7番・甲斐惟畿(桃山学院)はレフトへタイムリーヒットを放ち、1点を挙げた。さらに8番・田中歩武(県立厚木)もライトへタイムリーを放ち、さらに点差を広げた。9番・足達も続き、またもチャンスを作ると、2番・山本のレフトへのスリーベースヒットで15-0とした。

3回裏、4回裏と、立教先発・門田が、ここまで4回パーフェクトのピッチングを続ける。セカンド・山本にファインプレーがとびだすなど、守備も門田のピッチングを盛り立てる。守備でのテンポを崩さず、東京に流れをわたさない。
5回裏、後がない東京は5番・加賀谷昊(県立千葉)がレフトライン際へツーベースヒットを放ち、この試合初ヒットとする。6番・中村快遼(灘)の打球もショートのエラーを誘い、初のチャンスを作る。しかし、後続が続かず、無得点に終わり、5回コールドとなった。
この試合、立教は13安打16得点と打線が奮起した試合であったが、先発・門田のテンポの良いピッチングが光った試合でもあった。門田は、「今日のピッチングは仲間に救われました。『一人の手では拍手できない』ということわざがあるように、僕が投げるだけでは勝てず、みんなの最高の守備があったからこその勝利です。仲間に心から感謝します!」とチーム一丸となっての勝利だったと振り返った。

立教は初回から打線が爆発し、投げては門田が被安打1の好投で、投打がかみ合った試合となり、5回コールド勝利をおさめた。一方、東京としては投打ともに厳しい結果となったが、なんとかパーフェクトゲームを阻止し、次の試合へつないだ。また、立教はこれで勝ち点を獲得した。リーグ戦も終盤となり、下位が混戦となっているので、まだどうなるかわからない。両校の奮起を期待したい。
文:坂本大樹

