早稲田、序盤から打線爆発!東大を5回コールドで下す|早稲田×東京 1回戦

♢東大1-11早稲田(5回コールド)
25日・八王子上柚木公園野球場

早稲田と東京による一戦。早稲田は初回から打線がつながり4点を先制すると、その後も着実に追加点を重ね、5回までに11点を挙げる。ピッチャーでは先発・新名海央(県立大分舞鶴)が5回を1失点に抑える好投を見せ、東京を11-1で5回コールドで下した。

1回表、東京の攻撃。1アウトから2番・池田拓未(市立浦和)がレフト前安打で出塁し、その後、盗塁で2塁へ進む。続く4番・久保出(筑波大付属駒場)が安打を放ち、得点圏に走者を進めたが、後続が倒れ、チャンスを生かせなかった。

対する早稲田は1回裏、東京の先発・和田勇誠(県立浦和)に対し、2番・森悠生(市川)がレフト前安打で出塁すると、3番・宮川陽充(県立水戸第一)、4番・金井晴琉(白陵)が四死球を選び、1アウト満塁のチャンスを作る。6番・山口大登(順天)がセカンドライナーに倒れて2アウトになるも、7番・西浦章貴(県立岐阜北)がライトオーバーの三塁打を放ち、走者3人が生還。早稲田がこの回一挙4点を奪い、試合の主導権を握った。

東京は2回表、7番・中村徳之(西大和学園)が四球を選び、出塁するとすかさず盗塁を決める。9番・黒田伊織(東大寺学園)の打球がセカンドの失策を誘い、2アウト1,3塁のチャンスを作る。続く1番・平根壮馬(筑波大学付属)がショートへ安打を打ち、1点を返す。しかしチャンスが続くも、後続が打ち取られ、この回は1点にとどまった。

5回1失点の好投を見せた先発・新名

2回裏、さらにリードを広げたい早稲田は、9番・島田瑛太(県立浦和)が出塁すると、工藤大輝(早稲田本庄)が四球を選び好機を広げる。森も四球を選び、押し出しで1点を追加。さらに金井がレフト前適時打を放ち、1点を加える。続く山口も押し出し四球を選び、早稲田はこの回3点を挙げた。

3回表、6点を追いかける東京は、4番・久保がレフトオーバーの三塁打を放つなど反撃の好機を作る。しかし、後続が新名に連続三振に仕留められ、得点につなげられない。

3回裏にも早稲田の攻撃は止まらない。この回からピッチャー・川合陽大(都立日比谷)に交代。先頭の島田がライトへの二塁打で出塁すると、工藤の安打、森の四球で再び満塁のチャンスを作る。ここで宮川が四球を選び、さらに金井がレフト前適時打を放って2点を追加。早稲田が9-1とリードを広げた。

4回表、この回からショートに入った村松圭太(県立藤枝東)が好守備を見せ、東京に得点を許さない。

4回裏、早稲田は2アウトから村松、森が連続して死球で出塁。3番・宮川のファーストゴロが失策を誘い、その間に三塁走者が生還。早稲田がさらに1点を追加し、10-1とした。

5回表、東京は1番・平根に二塁打が飛び出す。しかし、後続が倒れ、得点には至らず1点を返すにとどまった。

5回裏、この回からピッチャー・加賀谷昊(県立千葉)がマウンドに上がる。早稲田は途中出場の6番・田原佑輔(県立徳山)、7番・東尾明彦(筑波大付属駒場)が安打で出塁し、8番・小屋拓大(県立大分舞鶴)に代わって打席に立った代打・安井恒太(日比谷)も安打を放ち、1アウト満塁のチャンスを作る。ここで9番・島田が右中間へ安打を放ち、1点を追加。早稲田が11-1とし、5回コールドで試合を決めた。

4打数3安打の活躍を見せた島田

この試合、早稲田は11安打11得点と打線が爆発。なかでも4打数3安打2得点の活躍を見せた島田は、「いつも頼りになる上位打線の主力を欠く中で、自分のできることをした結果が勝利につながってよかったです。」と試合を振り返った。


早稲田は初回から打線がつながり、投げては新名が5回1失点、6奪三振と好投。攻守で東京を圧倒し、5回コールド勝ちを収めた。一方の東京は、2回に1点を返すなど反撃を試みたものの、追加点を奪うことができなかった。序盤から主導権を握り、最後までリードを勝ち抜いた早稲田は、これでリーグ戦7戦全勝。今後も両校の活躍に期待したい。

文:黒岩碧

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