「野球はみんなでプレーして楽しさを分かち合うもの」幹部インタビュー│新歓特集2021 第2弾~早稲田大学編~

Pocket

連盟の魅力をお伝えするため、先日からお届けしている新歓特集。第1弾はTwitterにて連盟主催の年間イベントをご紹介しました。
今回は新歓特集第2弾として、各大学の幹部インタビューをお届けします。野球とチームにかける熱い思いを、ぜひご覧ください。

昨季は新たな戦力が開花しつつも苦戦を強いられ、リーグ戦を暫定5位で終えた早稲田。3月下旬から練習を再開し、野球を楽しみながら勝利を追い求める新しいチームの日々は既に幕を開けている。
伝統と光輝あるエンジに身をつつみ、今季は覇者・早稲田の復活を誓う。大きな背中と広い視野を兼ね備え、名望を集める新主将・永田将義をはじめ、チーム早稲田の中核を担っていくメンバーたちの胸中に迫った。

主将 #99 永田将義(ICU)

まずは今季のスローガンと、そこに込めた想いを聞かせてください。


今季のスローガンは「50:50(重役:選手)」です。
このスローガンは去年のチームをもとにして考え付きました。去年のチームは1人1人ポテンシャルが高い選手が多かったのにも関わらず、リーグ戦5位という不本意な結果でした。この原因の一つとして、選手起用、練習方法をすべてキャプテンのみで行っていたからだと思いました。僕自身もなぜこの打順で起用されているのだと思う時もありました。なので、チーム全体での疑問や不満を少しでも減らすため、なるべく選手全員と対話するように心がけています。野球については僕より詳しい人がいるので、いろんな人の意見を聞いてそこから正解を見つけ出すのが目標です。そういう意味で50/100は、主将、副将や監督が練習メニューや選手起用を考えますが、残りの50/100は、重役以外の選手たち自身が何が必要で何が不必要かを考えてもらう形になります。そのために普段からしゃべりやすい雰囲気作りや意見BOXなどを設けて意見を聞ける機会を増やすようにします。もちろん今季の目標はリーグ戦、ZETT杯ともに優勝することです!

チームを引っ張っていくキャプテンとして、どのような存在でありたいですか?抱負などを教えてください。


カリスマ的なリーダーというよりはみんなと一緒にやっていく仲間的な立ち位置でやって行きたいです。やっぱり野球はみんなでプレーして楽しさを分かち合うものだと思うので、試合に勝って全員で喜びたいです。その延長がリーグ戦優勝やZETT杯優勝です。

昨季と比べた新チームの課題点、魅力や強みは何だと考えていますか?


今年は去年のレギュラーメンバーがほぼ残っているので戦力ダウンが無いと思います。なので今年も引き続き打線のつながりが課題です。また強みとしてレギュラーメンバーとベンチメンバーの差があまり無いので競争率が高くなると思っています。特に外野手はレギュラー候補が6人近くいて、それぞれ違った強みを持っているので注目です。

どのようなチームにしたいですか?また、チームとしての目標があれば教えてください。


選手間の壁が無く、意見を言い合えるようなチームにしていきたいです。最終的な目標はリーグ戦優勝、ZETT杯優勝ですが、そのために選手全員が最大限の力を出せるようなチーム作りが目標です。

最後に新入生へのメッセージをお願いします。


硬式野球は絶対楽しいので、一緒に勝負に勝つという喜びを分かち合いましょう。

次ページ:副将・マネージャー長

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です