慶應、7回裏に怒涛の10得点!サヨナラコールドで勝ち点を挙げる!|明治×慶應 2回戦

◇明治6-13x慶應
10日・スリーボンドベースボールパーク上柚木

真夏の太陽が照りつける中で行われた明治対慶應の第2戦。中盤に明治がリードを広げる展開となったが、7回裏に怒涛の集中打で一挙10点を奪った慶應が13-6で7回サヨナラコールド勝ちを収めた。

1回の表、明治はノーアウトから2番・平野佑樹(県立平塚江南)がライトへタイムリーツーベースヒットを放ち、1点を先制する。


1回の裏、追う慶應はすぐさま反撃に出る。2番・西目光太朗(県立前橋)がセンター前ヒットを放ち同点に追いつくと、なおも満塁から5番・髙村泰彰(県立水戸第一)の打席で相手のエラーが絡み、2点を追加して慶應が逆転に成功する。

この試合3安打の活躍を見せた主将・髙村


2回の表、明治は1アウト2、3塁から1番・佐藤翔斗(県立川和)の内野ゴロの間にサードランナーが生還し、1点を返して1点差に迫る。


4回の表、明治は2アウト満塁のチャンスを作ると、3番・涌嶋陽太(佼成学園)が押し出しの四球を選び、3-3の同点に追いつく。


6回の表、明治は1アウト満塁から5番・矢崎海輝(県立相模原)の押し出し四球で勝ち越すと、さらに3番・涌嶋のホームスチール、慶應のエラーなども重なり、この回一挙3点を挙げて6-3と慶應を引き離す。
しかし7回の裏、3点を追う慶應は驚異的な反撃を見せる。1アウト1、3塁から繰り返し相手のエラーを誘い、6-7と逆転に成功する。勢いの止まらない慶應は2アウトから2番・西目、3番・木村哲也(県立相模原)の連続タイムリーヒットなどで着実に加点。最後は5番・髙村がレフトへタイムリーヒットを放ち、この回一挙10得点をあげる圧巻の集中打で13-6とし、劇的なサヨナラ勝利を飾った。

7回裏タイムリーヒットを放った木村

この試合、サヨナラ打を含む4打数3安打の打撃を見せたキャプテンの髙村は「一戦目明治さんには惨敗したので二戦目でなんとか勝てて良かったです!僕だけでなく一人一人がやることをやった結果の勝利だと思います。攻撃、守備ともにチームがまとまってきているので、継続して次の試合もみんなで力を合わせて勝っていきます!」と試合を振り返った。


中盤まで3点リードを許す苦しい展開となった慶應だったが、7回裏に打線が驚異的な繋がりを見せ、一挙10得点の猛攻で劇的な逆転コールド勝ちを収めた。終盤の土壇場においても焦ることなく、一人ひとりが後ろへ繋ぐ意識を徹底したことがこの大逆転劇を呼び込んだ。最後まで諦めずにチーム一丸となって発揮した圧倒的な集中力と勝負強さを大きな糧とし、次戦でもこの勢いのまま勝利を重ねていくことに期待したい。

文:河手夢実

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