連盟のさらなる飛躍を目指して〜新理事たちの決意〜 | オフシーズン特集2020
例年ならリーグ戦が開幕している5月。しかし今季は新型コロナウイルスの影響を受け、開幕どころか、各大学練習さえままならない状況にある。そんな状況下においても、我らが東京六大学理工硬式野球連盟理事会はリモートで話し合いを重ね、最善策を模索している。昨年度から、2018年度理事長・小池颯、2019年度理事長・林克樹を中心に、広報に力を入れた連盟の知名度向上など様々な“リコタイ改革”を行なってきた理事会。伝統を受け継ぎ、リコタイリーグのさらなる発展に向けて日々敢闘する理事会のメンバーに、今季の抱負、そしてリコタイのメンバー及び新入生への思いを語ってもらった。
上田裕介・慶應義塾
慶應大学3年 上田裕介です。
今年度の理事長を務めさせていただくことになりました。連盟の皆さま、1年間どうぞよろしくお願いします。
私が副理事に就任した当時、まさか理事長を務めることにはなるとは思ってもいませんでした。
しかし、副理事として活動しているうちに理事会の仕事のやりがいや、この連盟の魅力に気づき、
連盟のさらなる発展に貢献したいという思いが強くなったことから、理事長を務めさせていただくことになりました。
本連盟は近年、様々な方の尽力により変革の時期に突入し、発展を遂げてきました。そんな発展の最中、理事長を務めることになった私の役目は、さらなる理事会の発展へ貢献、そして今後の連盟の発展に向けた体制作りだと自負しております。
大学入学後も、野球を続けたいと考える方々の選択肢の一つに本連盟が食い込めるよう、今まで以上に本連盟の知名度向上に取り組んでまいりたいと考えております。
我々理事会も、理事として皆さんの先頭に立って引っ張っていかなければならない立場にありながら、まだまだ未熟で至らぬ点が多々あり、皆さまにご迷惑おかけすることもあるかと思います。加えて新型コロナウイルスの影響もあり、今年度のリーグ運営においては多難が予想されますが、今年だからこそ得ることが出来る特別なものがある事でしょう。
皆さまのご協力があって初めて成り立つ連盟です。活動が出来ない期間は各自が出来る限りのことをして、活動再開後は野球に集中し、本気で楽しむことが出来るように理事会が全力でサポートしてまいります。
また皆で全力で楽しみながらプレーできる日が来ることを願い、今こそリーグ一丸となってこの局面を乗り越え、最高の一年間にしていきましょう!!
丸山隆馬・明治
どうも!2020年度の東京六大学理工系硬式野球連盟副理事長を務めます、明治大学新3年丸山隆馬です。
皆さん!このコロナウイルスによる自粛期間をどうお過ごしでしょうか?僕は家でのーんびり映画を観たり、運動したり、勉強したり(してない)、自分で自分を見つめ直す時間にあてています。
まさかの六大宮崎キャンプ中止から始まった2020年。例年通りの年間を通したリーグ戦は行えず、各大学練習さえできない。様々な六大学の活動を我慢しています。これについてどう思うか?って?そりゃすっごく悔しいですよ!!僕ら3年生は今年で引退です。思いっきり野球がしたい、みんなで集まって騒ぎたい。言ってもどうしようもない事ですけど、率直に思ってしまいますね。
昨年からSNSによる宣伝、多彩な記事、アプリによる試合中継など外部への発信力を計画的に強化してきた理事会。誰が未知のウイルスによって、活動自粛に追い込まれると予想したでしょう。理事会は緊急対応に追われています。
しかし!今こそ!この理工系東京六大学のチカラを魅せましょう!コロナウイルスが収束し、学校が始まり、野球ができるようになったその時に、万全の態勢で思いっきりで楽しめる環境を、私たち理事会が全力で創ります。
大学の垣根を越え、東京六大学がひとつの大きなチームになるように、皆さんも全力でこの1年を駆け抜けて欲しいと思います。この我慢は必ず実る。野球を出来るのがシーズン後半だけになっても、「去年より楽しかった!」と胸を張って言えるぐらい濃いシーズンにしよう!六大学ひとりひとりが本気で楽しめば、きっと2020も素晴らしいシーズンになる。僕はそう確信しています。魅せましょう六大学の結束力。僕、そして理事会一同、同じ志で弊連盟をより良いものにしていく事を、ここに誓います。
大野龍弥・立教
立教大学理事の大野龍弥です。
2020年度より東京六大学理工系硬式野球連盟の副理事長を務めさせて頂きます。前年度、前々年度では理事会主導のもと、多くの改革を行い発展してきました。これまでの積み上げてきた歴史を引き継ぎ連盟に寄与していきたいと思います。
今年は新型コロナウイルスにより宮崎合宿の中止やシーズンの開幕が大幅に遅れるなど弊連盟にも多くの影響が出ています。暗いニュースばかりで皆さんも大変だと思いますが、今は少しでも早くコロナが収束しリーグ戦が開幕できるように努めます。
さて、ここで立教の新歓活動について書かせて下さい。昨年度は多くの新入生が入り、立教の飛躍につながりました。今年も広報の上野貴洋を中心に多くの新入生が入ってくれています。体験会や食事会を行えず直接の交流がない中、入部を決めて頂き本当に感謝しています。
私自身の取り組みについては、まず立教を優勝に導きます。昨シーズンはダークホースと言われながら、優勝できませんでした。今年のチームも十分な戦力があり、優勝争いに加われると感じています。私の目指すチーム像は全員が野球を楽しみながら勝つチームです。実現のために全力で頑張ります!今年の立教をダークホースなんて言わせません。立教の黄金時代を築きます。
私はまだまだ力不足ですが、周りの助けも借りながら一生懸命やっていくのでよろしくお願いします。