引退特集第3弾!|「リコタイの選手の魅力を色々な人に伝えられることがすっごく嬉しい。」~広報部編~
ーーでは次に、今年広報部としてやり残したことや、来年以降続けていって欲しいことなどはありますか?
米倉:活動に関してやり残したことは特にありません!思ってた以上に広報部のメンバーの方々が協力してくださって、全試合の試合速報が出せたし、広報部開設初年度にしては上出来かなと!ただ、組織的にはまだまだ不十分な部分もあると思うので、そこはこれからも考えていかなくちゃいけないところかなと思います。
来年以降続けていってほしいことも特にないです。改善すべきところはいくらでもあると思うので、後輩の皆さんの好きなように変革していってもらえればなと思います!引き継ぎなどでは責任を持って後輩のサポートをしたいです!
山田:そうですね、私も広報部としてやり残したことは特にありません。強いて言うなら、完全に個人的な話にはなってしまいますが、もっと早稲田が活躍した試合の記事が書きたかったなぁっていうことくらいです(笑)
志織も言っているように、初年度にしては上出来だったんじゃないかなと思います!
来年以降続けていってほしいことも特にないです。後輩の皆さんには、一緒に活動していく上でみんなが気持ちよく活動できるように相手を思いやる気持ちや今の前向きな姿勢をこれからも大切にしてもらえたらなと。広報部の後輩は本当に頼りになる子ばかりなので、来季以降も楽しみにしています!自分たちのやりやすい形で、今後の広報部を創り上げていってもらえたら嬉しいですし、そのために、引き継ぎを含めできる限りのサポートはしていきたいなと思っています。
ーーお二人をはじめとする先輩方が作り上げてくださった広報部を、私たちなりに工夫しながらより良いものにしていけるように頑張ります!
ーーでは最後に、リコタイのマネージャーとして活動全体を振り返ってみてどうですか?
米倉:リコタイは私の入部した時から遥かにパワーアップしていると思うし、通常のマネージャー業務に加えて少しでも連盟の飛躍に貢献できたと思うとすごく嬉しいよね!
山田:そうだね!Player!の速報もそうだけど、連盟のホームページとかしっかりした広報活動っていうのは私たちが入った時にはなかったものだし、連盟の発展に微力ながらも貢献できたかなっていうのは嬉しいことだよね。もちろんチームでのマネージャー業務に加えてっていう形だから忙しかったりもしたけど、それ以上にやり甲斐があったし楽しかった!
米倉:このような機会をつくってくださった先輩には感謝してもしきれないね。美祐は今までやってきた広報活動の中で何が一番思い出に残ってる?
山田:うんうん、先輩方が基盤を築いてくださったから今の広報部があるなっていうのはすごく感じるし、本当に感謝の言葉しか出てこない!
昨季のことだから広報部としての記事ではないけど、1番初めに書いた昨夏の明治-早稲田2回戦の試合レポートは印象に残ってるかな。もちろん記事を書いたことなんてなかったから稚拙な文章だったけど、それぞれのチームの選手の輝きを伝えたくて、どう表現したらいいんだろうって考えるのが楽しかった!その時に感じた、チームとしての勝敗だけじゃなくて各選手の活躍だったりそれぞれのかっこよさを伝えたいっていうのは広報部が発足してからもずっと私の中にあって、上手く言えないけどあの記事が私の広報活動における原点みたいなものなのかも(笑)
志織は何が1番思い出に残ってる?
米倉:私も選手の活躍を自分なりに発信することで少しでも選手たちのモチベーションに繋がればなと思ってたから美祐には完全に同意!そういう意味ではplayer!の操作マニュアルをつくったりしたことで全試合、臨場感のある速報が実現したのはすごくよかったかな。リコタイの速報は我ながらすごくクオリティが高いと思う(笑)
球場に来られない方々にも選手たちの活躍や魅力が伝えられるっていうのはすごくワクワクすることだよね!
山田:そうだね!特に今年は新型コロナウイルスの影響で無観客試合だったから、全試合の試合レポートに加えてPlayer!で速報できたのは大きかったよね。クオリティっていう点では、私たち含めみんな成長したというか、Player!の速報を導入し始めた頃に比べると本当にどの試合も臨場感溢れる充実した速報になってたなって思う!
試合レポートで伝えられる情報にはどうしても限界があるから、Player!での速報は本当に選手の魅力を感じてもらえるいい機会になってるよね!元々野球が大好きだったけど、同じくらいリコタイが好きだから、リコタイの選手の魅力を色々な人に伝えられることがすっごく嬉しい。
米倉:とにかくこの1年間、優秀で優しい同期と後輩に恵まれて広報活動ができてよかった!
このような機会をくださった理事会の皆様や記事を見てくださった皆様、広報活動に携わってくださった方々、本当にありがとうございました!
山田:志織をはじめ、頼りになる同期や後輩と一緒に活動できて楽しかったし、広報部の活動を通じて得られたことがたくさんありました。広報部の基盤を作ってくれた先輩方や理事会の方々、突然のインタビュー等にも快く対応してくれた選手の皆さん、こうして記事を見てくださっている方々、本当にたくさんの方の支えがあってやってこれた1年だったなと思います。本当にありがとうございました!
ーーお二人を含め、先輩方が築き上げてくださった広報部を私たちもこれから皆で協力し、もっと良いものにしていきたいと思います!!
今まで本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました!!
今回の対談を通して多くの人が広報部の活動について知ることができ、興味をもってくれたのではないだろうか。また、各種の対談や試合の度に出される試合レポートは、確実に選手たちの原動力となっていただろう。彼女らの想いは選手をはじめとする連盟に関わる全ての人々に届いていたに違いない。その想いを引き継ぎ、2021年度以降も広報部をさらに発展させていくことが、後輩である私たちの使命である。
取材・文:吉川菜花