「打の慶應!全員野球で優勝へ」幹部インタビュー|新歓特集2022 第3弾~慶應義塾大学編~

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昨季はリーグ戦最下位、ZETT杯1回戦敗退という残念な結果に終わった慶應。今季はその雪辱を果たすべく、闘志を燃やして練習に励んでいる。チームの柱となる主将、副将、マネージャー長にチームへの思いや意気込みを語ってもらった。

主将 #25 石井 大智(東京学芸大学附属)

今季リーグ戦のテーマ「前進」を踏まえて、リーグ戦への意気込みをお願いします。

昨年もコロナ禍でしたが、理事会をはじめ多くの方の支えのもと、多少のイレギュラーはありつつも無事にリーグ戦とZETT杯を開催することができました。今年は、3年ぶりの宮崎合宿から始まり、リーグ戦も従来のルールに戻しての開催となります。連盟全体として、着実にコロナ禍でも前進しています。チームとしては、昨年は非常に悔しい結果となりました。新チーム発足後は、練習量やメニューを増やしつつマンネリ化しないよう、創意工夫を凝らしながらリーグ戦に向けて準備をしています。六大学の中の1チームとして、リコタイ史に残るような激戦を1試合でも多く繰り広げられるよう、粘り強く戦っていきます。今年の目標としては、かつての強い慶應を取り戻し、リーグ戦とZETT杯の二冠を狙います。

どのようなチームにしていきたいですか?今季のチームスローガンがあれば教えてください。

今年のチームスローガンは、“打ち勝つ慶應”です。例年、投手陣が強みのチームでしたが、今年は打撃陣のレベルが軒並み高く、毎試合2桁安打に近い成績をチームとして残せています。試合終盤の劣勢の場面でも、逆転を望める雰囲気が常に漂うようなチームにしていきたいです。また、今年のチームは選手間の競争力が高いです。スタメンも固定されていません。シーズンの最後まで、熾烈なスタメン争いが続くようなチームにしていきます。もちろん、2年生を中心とした投手陣にも期待しています(笑)自分のリードで、毎回攻撃陣に良い流れを持って来られるようにしていきたいです。

チームの強みと課題はなんだと考えていますか?

前述のように、チームの強みは攻撃陣だと考えています。頼りになるリードオフマン、経験豊富な主軸陣、俊足巧打な下位打者たちなど、役者揃いの打線が期待できます。課題としては、投手陣の立て直しが挙げられます。四球絡みの失点が多いので、テンポ良く打たせて取るような守備の時間を多く作っていきたいです。このチームには、堅い守備が持ち味の選手が多くいます。投手陣には、是非バックを信じて投げてもらいたいと思います。

最後に新入生へのメッセージをお願いします!

リコタイで、ハイレベルな野球を楽しみませんか?強い慶應を取り戻すべく、是非一緒に戦いましょう!

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