優勝へ向け気合十分!注目選手インタビュー|慶應義塾大学編

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前半戦を3勝2敗の勝ち越しで折り返した慶應。
後半戦に向けてさらに気合いが入る中、3人の注目選手に話を聞いた。

♯4 山城孝太(3年・國学院久我山)

ーー注目選手に選ばれたお気持ちはいかがですか? 

今回初めて選んでいただいたので、とっても嬉しいです。ありがとうございます。出場機会や貢献度は周りの選手に比べると全くですが、自分もこの注目選手に選んでいただいたからには、より一層気を引き締めて頑張らねば、、と改めて思いました!

ーーご自身の強みとも仰っている守備は安定感がある印象です。守備で意識していることはありますか?

守備の中でも特に捕球の面では、グラブを地面に着くぐらい下げたまま足を素早く動かすことを心掛けています。チームの中で守備だけは誰にも負けたくないので、高校時代に繰り返しやっていた捕球の基礎トレーニングを今も自主練習で続けています。試合でも、この練習の成果が出たと言えるような良いプレーができたらなと思います!

ーー1年時の活躍を見ていた理事からは、昨季のブランクを取り戻して一花咲かせて欲しいと期待が寄せられています。1年時と比べてご自身のプレーや意識、またチームについて何か変化を感じた点はありますか?

昨年はなかなかチーム練習にも参加できず、チームに迷惑をかけてしまいました。復帰当初は自分自身の体の動きもだいぶ鈍くなっていて焦りしかありませんでした。ですが同期をはじめ、チームメイトは皆、僕を快く迎え入れてくれて、このチームの変わらない暖かい雰囲気を身をもって実感しました。本当にステキなチームだと思っています。僕自身も、最後まで一生懸命プレー・サポートすることでこのチームに貢献したいと強く思います。

ーーいよいよラストシーズンも後半戦を迎えます。後半戦へ向けて意気込みをお願いします!!

後半戦もチーム一丸となって優勝を目指して頑張ります!個人としては、チームのみんなへの恩返しの意味も込めて、最後まで自分にできることをやり通していきたいと思います!ありがとうございました。

♯24 藤井耀太(2年・県立横浜翠嵐)

ーー注目選手に選ばれたお気持ちはいかがですか?

まさか選ばれると思っていなかったので驚く気持ちばかりです!理事からの期待は日頃から伝わってきているので、後半戦ではその期待に必ず応えたいです。

ーー理事からの選出理由としてファーストでの圧倒的包容力を活かした守備が挙げられています!守備の中で意識していることはありますか?

ファーストは全てのボールが最後に集まってくるポジションなので、軽いプレーはしないように心掛けています。前半戦は目立ったミスなくこなすことはできていたものの、内野手の送球をカバーしきれない場面はありました。後半戦では逸れた送球を全てカバーし、野手の思い切ったプレーを縁の下の力持ちとしてサポートすることが目標です。その心掛けが圧倒的包容力に繋がっているのだと思います。

ーー前半戦では攻守共に活躍を見せましたが、前半戦を振り返って自身の打撃をどのように評価しますか?

打撃の面で前半戦はチームの足を引っ張り続けてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです。自信を失ってしまい消極的になる打席が多々ありました。しかし前半戦ラストゲームでやっと1本出たので、後半戦は好球必打を心掛けて下位打線からチャンスメイクしたいと思います!あと、東大戦で初盗塁を記録したので、今後は自分の足にも注目してほしいです。

ーー後半戦へ向けて意気込みをお願いします!!

まだまだ慶應は優勝を狙える位置にいます。内野手が安心して送球できる守備力と打撃の確実性を上げてチームに貢献し、残り試合全勝したいと思います。

次ページ:加藤優弥(1年・さいたま市立浦和)

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