法政戦で鮮烈デビューの塾高バッテリー。小峯丈明と田中翔太の素顔に迫る試合後インタビュー| 慶應×法政 1回戦

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◇慶應3-1法政(上柚木公園球場)

明治の城東コンビが一躍有名となったが、慶應の塾高バッテリーも負けていない。

その塾高バッテリーとは、先日の法政戦で公式戦デビューを果たし、6回1失点の好投を魅せた投手・小峯丈明と捕手・田中翔太のことである。

投手陣からは、「小峯は初登板・初先発だったが堂々と投げていて、ブルペンも落ち着いて準備できたことが勝利に繋がった。翔太はストッピングが上手いから安心して低めを狙えるし、打者を見ながらの配球で法政打線を打ち取ることができた。」と絶賛されている。

今回は、慶應義塾高校、通称”塾高”時代からバッテリーを組むことがあったという二人に少し話を聞いてみた。

高校時代の田中(左)と小峯(右)

どうして数ある部活、サークルの中からリコタイを選んで入部してくれたのか。

小峯:何かしらで野球を続けようと思っていて、その中でみんなリコタイの野球部に入ると言っていたので入ろうと思いました。

田中:ずっと野球をしてきて大学では他のスポーツも考えていたけど、いろいろ回った結果やっぱり野球がいいと思い、硬式野球ができるリコタイを選びました。塾高野球部で仲の良かった仲間が何人か入部を決めていて、それに誘われたのも大きいです。

入部して約半年。高校の部活とはまた違った雰囲気だと思うが、リコタイはどうか。先輩は優しい?(笑)

小峯:自由でのびのびと野球ができる環境が好きです。先輩はみなさん本当に優しいです。

田中:いい同期と、優しい先輩方に恵まれて楽しく野球をさせてもらっています。高校時代との違いで感じるのは、のびのびとプレーできているかなということです。高校ではいろんな意味で圧がすごかったので(笑)
先輩方があたたかい雰囲気を作ってくださっているおかげです。

お互いの印象は?

小峯:なんかわからないけど投げやすい。

田中:見た目によらず人見知りで、初対面の人の前では急におとなしくなるかわいいところがありますが、コミュ障と言うとキレます。マウンドに立つと顔が変わり、大胆に攻めるピッチングをしてくれます。豪快なバッティングも魅力です。活舌が悪く何を言っているか全くわかりませんが、とてもいいやつです。

先日のデビュー戦を振り返る

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