早稲田、首位決戦を制しリーグ戦優勝!慶應を6回コールドで下す|早稲田×慶應 2回戦

◇早稲田13-3慶應(6回コールド)
17日・いせはらサンシャインスタジアム

早稲田が初回から主導権を握り、その後も攻撃の手を緩めず追加点を重ねた。慶應の反撃を振り切り、13-3の6回コールドでリーグ優勝を決めた。

 

1回表、早稲田は、1番・大野弘高(川越東)が中前安打で出塁すると、すかさず盗塁を決め2塁に進塁。その後捕逸で0アウト3塁とすると、2番・柳下大勢(鎌倉学園)の二ゴロの間に先制する。さらに4番・森悠生(市川)の中前適時打などで、この回3点を奪った。

1回裏、早稲田先発・新名海央(県立大分舞鶴)は2つの四球で2アウト1,2塁のピンチを招くも、5番・大内康聖(県立水戸第一)から空振り三振を奪い、無失点に抑えた。

3回表、慶應は先発・吉田典悟(県立浦和)から藤本凌輔(桐蔭学園)に投手交代。早稲田は2アウト満塁の好機を作ると、柳下の右適時打で2点を追加する。さらに暴投の間に1点を加え、7-0とリードを広げた。この試合4打点の活躍を見せた主将の柳下は、3回の適時打について「優勝決定戦でみんなが繋いで作ってくれたチャンスで打ててよかったです。」と振り返った。

この試合4打点の活躍を見せた柳下

5回表、早稲田は1アウト1,2塁から柳下が再び右適時打を放ち8-0。続く代打・福田海人(八千代松陰)の二ゴロの間にも1点を加え、9-0とし、慶應を突き放した。

5回裏、慶應は反撃に出る。1番・溝江翔太(明治大学付属明治)の右適時打、2番・西目光太朗(県立前橋)の左適時打などで、3点を奪った。1アウト1,3塁とするも、後続は新名に打ち取られ、追加点を挙げることはできなかった。

6回表、早稲田は慶應の継投に付け込む。死球と安打、四球で0アウト満塁とすると、暴投で1点を追加。その後、9番・山口大登(順天)の一ゴロの間にも得点し、さらに2アウト2,3塁から柳下の打球が相手の失策を誘って2人が生還。早稲田はこの回4点を奪い、13-3として試合を決めた。

6回裏、早稲田は新名から本拓真(獨協埼玉)に継投。本は安打を許さず無失点に抑え、優勝を決める最後の3アウトを奪った。胴上げ投手となった本は、「今までの試合の中で一番わくわくしたマウンドでした。ZETT杯でも胴上げできるよう頑張りたいです。」と意気込みを語った。

 

 

先発の新名は5回に3点を失ったものの、要所で後続を断ち、試合を作った。
早稲田は初回から打線がつながり、3回までに7点を奪う展開で試合の主導権を握った。6回には慶應の継投に付け込み、一挙4点を挙げて突き放した。慶應は5回に3点を返したが、あと一歩及ばなかった。投手陣も慶應の反撃を断ち、攻守で慶應を圧倒した。この勝利で早稲田はリーグ戦優勝を決めた。首位決戦を制し、頂点に立った早稲田。今後の戦いにも注目したい。

文:本拓真

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