初回立ち上がりを攻め6得点!法政がダブルスコアの差をつけ快勝│法政×慶應 1回戦

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◇法政11-5慶應
27日・上柚木公園球場

天候の悪化が懸念されるなか行われた第2試合。そんな不安とは裏腹に、初回に試合のペースをつかんだ法政が雨雲を寄せ付けないパワフルなバッティングで、近年デッドヒートを繰り広げる慶應に大きく差をつけ今季3勝目を挙げた。

法政は初回から打線が爆発。相手投手を完璧に打ち崩した。
2番・森山和紀(工学院)、3番・加藤比呂(修徳)、4番・近藤幸雄(市立橘)がそれぞれ初球を捉え、先制点を挙げる。1アウト満塁の場面、6番・岩﨑照英(成田)のレフト前タイムリーで得点を重ねる。その後も打線の勢いが止まらない法政は、9番・川島優太(柏南)がライト前ヒットを放ち、さらに2点を追加。
1回表に合計6点を獲得し、打線の好調ぶりをアピールした。

2020シーズン、ベストナインを獲得した主将の加藤

2021シーズン打率6割をキープするキャプテン・加藤は、「初回から打線がつながり、大量得点を取ることができました。一人一人が自分の役割を理解して、後ろのバッターにつなぐ意識で打席に立っていたことが良かったと思います。」と法政ナインの活躍を振り返った。

5回に3塁打を放った近藤

今シーズン4番に定着し、今試合もスリーベースヒットの活躍を挙げた近藤は「4打席目にやっと芯で捉えることが出来たので良かったですが、5打席目に力んでしまったので次からは改善していきたいです!」と冷静に打席内容を分析した。

序盤は相手のペースに飲み込まれた慶應だが、最後まで粘り強く反撃を続ける。
2試合連続でツーベースヒットを放った田中翼(桐朋)や、ライト越えの3塁打を記録した井上修吾(芝)など、得点圏にランナーを進めるも、打線がつながらず。
7回裏、8番・井上、9番・寺井直広(金沢大学附属)、が四死球で出塁すると、4番・横山春平(東海大学付属浦安)がライト前ヒットでランナーをかえす。この回までに6点差に縮め、慶應ベンチも反撃ムードに。しかし、その後は相手投手の力投により追加点を取ることができなかった。
今試合で2連敗となった慶應は、次戦に向けて課題が見えた試合となった。


初回で完全に試合の流れを引き寄せた『打』の法政。この勢いをリーグ戦折り返し以降も維持することができるのか。長打連発のプレイヤーに今後も注目だ。
また、今シーズンは勝ち点を取ることが出来ていないが、2019・2020シーズンと優勝争いを繰り広げてきた慶應の奮起に期待したい。

文:花原彩夏

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