林克樹が12奪三振の熱投!慶應は首位で令和を迎える |慶應×東大 1回戦早版

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◇慶應義塾9-4東京

29日・ダイワハウススタジアム八王子

 

試合を終え晴れやかな表情の林克樹

 

平成最後のリーグ戦となった慶應義塾大学と東京大学の一戦は、9ー4で慶應義塾が勝利を収めた。

東京大学先発・辻の動くボールを打ちあぐねていた慶應義塾打線は4回裏、宇髙 恭平(厚木)のヒットと4つの四球で3点を先制する。3ー1で迎えた6回裏には五十嵐 捷(横浜翠嵐)の2点タイムリー、7回裏には高辻 陽平(国立)、加藤 奨大(札幌南)の連続タイムリーでさらに点差を広げた。
慶應の先発はこの日に22歳の誕生日を迎えた林 克樹(桐光学園)。100球を超えた7回こそ疲労からか四死球などでピンチを招き2点を失うも、終わってみれば123球を投げ12個もの三振を奪う熱投。8回からマウンドを託された期待のアンダースロー河本(慶應義塾)は、暴投で1点を失うもその後は1年生らしからぬ落ち着いたピッチングで後続を打ち取りゲームセット。林は自らの誕生日に花を添える今季1勝目となった。

これで慶應は2勝0敗となり、リーグ首位で令和を迎える。

 

 

写真・文:鶴井彩央

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