「優勝に向けて士気は高まっている」大所帯早稲田をまとめるチームの“要” | 試合後インタビュー 早稲田×明治 2回戦

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◇早稲田7-0明治(6日・俣野公園横浜薬大スタジアム)

  

 

新1年の加入により慶應に次ぐ大所帯となった昨季リーグ覇者早稲田。春先のOP戦では各々の実力が十分に発揮できず、悔しい結果が続いた。またリーグ開幕戦の対慶應では、前半こそ両チーム無得点だったものの、試合中盤、慶應が均衡を破るとそのままリードされる展開に。8回、土壇場で見事逆転するが最後は逆転サヨナラ負けを喫し、リーグ4連覇を狙う早稲田にとって不安な滑り出しとなった。

その後の立教戦は雨天によりノーゲームとなったが、続く法政、東大、明治には快勝。さらに対明治二勝目を挙げ、勝点1を獲得。開幕当初は葛藤を抱えながらも、徐々に軌道に乗ってきた早稲田大学主将・別府要(国際基督教大高)に話を聞いた。

  

選手・マネージャー問わず信頼の厚い別府要主将(左)

 

リーグ戦開幕時、未だに自分なりのキャプテン像を確立できていないとのことだったが、ここまで戦ってきて4勝1敗、勝点1を手にした今、なにか心境の変化はあったか。

リーグ戦初戦を迎えた時のような不安はだいぶ少なくなった気がします。他の大学との力関係や、何より早稲田の強みが分かってきたからだと思います。慶応戦の敗戦から4連勝。チームメイトのプレーを非常に頼もしく感じていて、サインを出す側としても自信を持って戦術を展開することが出来ています。勝ち点獲得は素直に嬉しいです。みんなに感謝です。

  

今季2試合目の明治戦、勝点のかかった試合だったが、試合前、選手たちにどんな言葉をかけたか。

試験期間の直後ということもあり、十分な対策の時間はありませんでしたので、「大量得点は望めないだろう。明治の主戦、上野投手を打たずして勝てないだろうから、個々人の工夫で効率よく得点を重ねよう」という意識を共有しました。守備面について不安は特になく、今回も多田、南の両投手を中心として、ミスをなるだけ少なく抑えよう、とだけ伝えました。

  

慶應との開幕戦の後は4連勝中の早稲田だが、チームの雰囲気はどうか。

春休みのOP戦でなかなか結果を出せずにいた頃と比べると、だいぶ自信をつけてきたように思います。一年生の加入や、去年あまり試合に出ていなかった選手の活躍が、チームに良い競争をもたらしています。 個人的には、夏休み中、この競争に加わる選手があと2、3人出てきてほしいと思っています。チーム全体として、優勝に向けて士気は高まっています。

  

少し間が空きますが、次は5月に雨天ノーゲームとなった立教との再戦です。対立教1回戦となる次戦への意気込みをお願いします。

立教は、ノーゲームとなった5月の試合や東京ドームでも対戦したりと、記録上は一回戦ですが手の内をお互い知っている同士。きちんと対策をして臨みたいです。打力の向上や、南と多田に続く投手の擁立などの課題を克服し、勝って次の天王山、慶応戦へはずみをつけたいところです。早稲田のみんな、暑いけど練習がんばって来てね〜

 

勝負の夏、早稲田は快進撃を続けられるか。昨季王者のさらなる活躍に期待したい。

 

 

文:山田美祐

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