燃えよ紫紺魂!悲願のリーグ優勝へ 注目選手インタビュー | 明治

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伊藤秀真(2年・新宿)

バッティングに期待がかかる伊藤

ーー伊藤選手は昨季上位打線を任されていた印象がありますが、どのような気持ちで打席に立っていましたか?

自分の強みは思い切りの良さとパンチ力だと思っているので、自分のスイングをしようと思って打席に入っていました。また、自分の後ろには信頼できるバッターが控えていたため、繋ごうという意識もありました。

ーーそうなんですね!伊藤選手は力強いバッティングと優れた守備でチームを支える癒し役だと伺いました。今季は伊藤選手のどのようなところに注目してほしいですか?

癒し役ですか…(笑)
昨季はバッティングで思うような結果を残すことができなかったので、今季はバッティングでチームに貢献したいと思います。加えて、自分の持ち味でもある走塁では、盗塁等で次の塁を狙う貪欲さにも注目していただきたいです。

ーー伊藤選手の活躍、楽しみにしています!今回は注目選手ということでインタビューさせていただいていますが、伊藤選手がチーム内で注目している選手はいますか?

ひろと(2年・瀧口大翔/城東)ですかね。1年の時からファーストで出場していて、チャンスに強いバッティングでチームを引っ張っていました。守備ではショートバウンドでもハーフバウンドでも取ってくれる、とても頼りになるファーストでした。今季も持ち前の勝負強いバッティングと堅い守備でチームを勝利に導いて欲しいです。

ーーなるほど、瀧口くんにも注目ですね!では最後に、チームの初戦、11/7に迎える早稲田戦への意気込みをお願いします。

全然練習ができていない状態での早稲田戦はかなり苦戦を強いられると思いますが、自分たちの強みを生かして初戦を勝利で飾りたいです。
個人としては、自分の強みの思い切りの良さで初球からガンガン打ちに行きたいです。そして、塁上からもプレッシャーをかけていきたいと思います。守備では、ビビらず積極的に守ることを心掛けたいです。試合をするのは久しぶりなので、怪我なく野球を楽しもうと思います。

 
 
 

富岡俊平(2年・城東)

圧倒的な守備力、バッティング技術を誇る富岡

ーー富岡選手の守備の上手さ、軽快なフットワークに期待したいとの声が多数ありました。チームメイトの声を受けた率直な気持ちを聞かせてください!

素直に嬉しく思います。去年から出させてもらっているという経験を活かして、今シーズン、少しでも戦力になれるように頑張りたいと思います。

ーー今季の試合はこれからですが、1年目と2年目で何か心境の変化はありますか?

今のところは大きな変化はありません。去年は何も出来なかったという感じがあるので、今年こそベストナインなど個人としての成績もあげたいなという程度の変化はあります。ですが、チームの勝利を最優先にする気持ちに変化はありません。

ーーなるほど。チームメイトからも挙がっていたように、富岡選手といえば、堅実な守備や巧みなバッティング技術に定評がありますよね。プレーするうえで心がけていることはありますか?

打撃の面において、自分はパワーがものすごくある選手ではないので「自分が気持ちいいスイング」をするのではなく「相手が気持ち悪くなるような打撃」を心がけています。この場面でここに転がされたら嫌だと思うような所を目掛けてバットを出したり、バントで揺さぶったりなどは意識しています。

守備であまり意識していることはありません。ポジショニングはほとんど勘です。長いこと内野をやっているので、その勘は他の方に負けないという自負は少なからずあります。明治は投手レベルが高いのでキャッチャーが構えたところに投げてくれることが多く、非常に守りやすくしてもらっています。

ーー富岡選手はチームバッティングや小技が上手く安心感のある選手だと伺っていましたが、そういった意識から来ていたんですね!では最後に、11/7に迎えるチームの初戦に向けて、意気込みをお願いします!

今シーズンは思うように野球が出来なくてうずうずしています。初戦から明治の野球で早稲田を圧倒できるよう、自分の仕事をきちんとこなして頑張ります!

 
 
 

他大学よりやや遅れてのシーズン開幕となったが、気合は十分。強力な打線に加えて高い守備力も誇る明治は、昨季のリーグ戦では惜しくも敗れた早稲田に雪辱を果たし、リーグ優勝に向け付勢できるか。激闘必至の早明戦は11月7日(土)、ネッツ多摩昭島スタジアムにて行われる。

◇新型コロナウイルスの影響により無観客試合となりますが、試合の詳細はスポーツエンタメアプリPlayer!にて、11/7(土) 10:00より配信いたします。選手たちの熱い戦いをぜひPlayer!でご覧ください。(Web版Player!はこちらから)

 
 
 

取材・文:山田美祐

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