「純粋に野球を楽しんでプレーする」注目選手インタビュー|早稲田大学編

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2021注目選手インタビュー第6弾は、早稲田大学。昨年は苦戦を強いられたが、主力も多く残っており、復権へ今シーズンは大きな期待がかかる。
昨年の主力選手の中でも、一昨年から主力を張る副将の吉藤と、同じく外野手で2年生の中心的存在である河野に話を聞いた。

#25 吉藤夢来 (3年・川越東)

1人目は、副将であり打線の中軸を担う吉藤。1年時からレギュラーを張る中心選手だが昨季は不振。今季復活に期待がかかる。

ーー最上級生となり、副将も務める中でどのような心境の変化がありましたか?

1、2年生の頃は何も考えずにプレーをしていました。それが今年になってからは、今の情勢の中で練習を実施するのかどうかや大学に提出する書類の作成などのチーム運営の仕事もあり、プレー以外のことに時間を使うことが多くなってしまいました。
正直、自分は面倒くさいことはあまり好きではないので、いやな気持ちもありました。しかし野球をプレーする最後の年に、今まで経験することのなかった運営する側の苦労を知ることができました。この経験は、これからの自分に大きな影響を与えてくれるものだと信じています。

ーー去年のチームの反省点についてはどのように感じていますか?

 去年のチーム全体として、個人個人で見ると能力の高い選手が多くいました。ですが、その中で結果を残せなかったのは、練習不足による連携ミスや、過密な試合日程による疲労の蓄積などが影響していたと思います。これらの反省を生かして今年は練習量を増やしたり、練習を効率的に行うために多くのことに試行錯誤しながら取り組んでいます。
そんな去年のチームの中でも良かった点を挙げるならば、下の学年の選手が多く台頭してきた事でした。このおかげで、去年と今年で大きくメンバー編成を入れ替える必要がなくなったことは王者奪還にむけて大きな意味があると思います。

ーー去年の個人としての反省・改善点はありますか?

個人としては、練習の機会が少なかったとはいえ完全にチームの足を引っ張ってしまっていたことが反省点です。
去年は途中出場などの形で試合に出させていただく機会が多かったのですが、毎度の如くチャンスの場面で打席が回ってきました。しかし、それをプレッシャーに感じてしまい、凡退してさらに落ち込む、といった負のスパイラルから抜け出せぬままシーズンが終わりを告げてしまいました。なので、今年はあまり個人の結果にこだわりすぎずに、純粋に野球を楽しみつつチームに貢献できるプレーを目標に励んでいきたいと思います。

ーー自分のアピールポイントと今シーズンの目標を教えてください。

自分はプレーに関して、他の選手よりも秀でている部分が多くあるとは思っていません。ですが、自分の中では、今が一番野球に対して真剣に取り組めている時期だと思っています。なので、今まで避けてきた全力疾走や、周りに対する声掛けなど当たり前に思われることを今一度、初心に戻って貫けるように心がけていきたいです。

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