【リコタイ2021リーグ戦 優勝のゆくえ】 早稲田の王者奪還か、立教悲願の初優勝か

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【10月24日時点・リーグ戦星取表】

10月24日に行われた2試合(早稲田-法政2回戦明治-東京1回戦)の結果を加えて現在の状況を整理すると、2021年リーグ戦の自力優勝の可能性を残すのは3年ぶりの王者奪還を狙う早稲田と、悲願の初優勝を目指す立教の2校のみとなった。

・早稲田の優勝パターン
 ①10/31の立教戦に勝利 ➡ 東京戦にも勝利
 ②10/31の立教戦に勝利 ➡ 東京戦に敗北かつ立教が残る3試合で1敗以上
 ③10/31の立教戦に敗北 ➡ 東京戦に勝利かつ立教が残る3試合で2敗以上 

・立教の優勝パターン
 ①10/31の早稲田戦に勝利 ➡残る3試合全勝
 ②10/31の早稲田戦に勝利 ➡残る3試合のうち2勝かつ早稲田が東京戦に敗北


・早稲田-立教の優勝決定戦になる場合
  ①10/31の直接対決で立教が勝利 ➡立教が残る3試合のうち2勝かつ早稲田が東京戦に勝利 
  ②10/31の直接対決で早稲田が勝利 ➡立教が残る3試合を全勝かつ早稲田が東京戦に敗北

また、自力優勝はもうないものの、4敗を保っている法政、明治、東京の3校も優勝の可能性が残されている。早稲田・立教両チームが残り試合で2敗以上し、かつ4敗を保つことができれば優勝争いに加わることができる。

条件を踏まえてみると、1回戦目で黒星を喫した東京戦や、毎年接戦を繰り広げている法政・明治との試合を残す立教は11月が正念場。一方の早稲田はリーグ戦で一昨年・昨年と2年続き立教相手に負け越しており、苦手意識を払拭したいところ。

リーグ優勝に向けて各校負けられない戦いが続くことから11月の試合では更なる激戦が期待される。例年にない混戦模様の2021年シーズン王者に輝くのはどの大学か。

優勝の行方を左右する早稲田・立教両校の直接対決は今週末、10月31日(17:30PB予定)に行われる。


文:加賀谷千絵

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