慶應、ついに優勝へ王手!神宮同様早慶戦で悲願の4年ぶりVとなるか。|慶應×明治 2回戦

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◇26日・多摩一本杉球場

前日の大雨から一転、秋晴れの一本杉球場で今季2度目の慶明戦が行われた。先日の立教戦で初の黒星を喫した慶應であったが、まさに「雨降って地固まる」のごとく8-6の接戦を制した。

結果

チーム123456789RH
慶應150101000411
明治00014100039

                         

                

先攻の慶應は初回に幸先よく1点を先制すると、続く2回二死満塁のチャンスで打席が回ってきたのは4番・井村岳(横浜緑ケ丘)。明治先発・齋藤聖夢(熊毛南)が投じた初球をライト線へ力強く引っ張り走者一掃の適時三塁打で3点を追加。さらに齋藤に代わりマウンドに上がった川上裕陽(甲南)から、6番・飯塚大生(桐朋)、8番・長橋一徹(洛星)が適時打を放ちこの回に一挙6点を獲得してリードを大きく広げた。

                                   

顔に死球を受けるも気迫のプレーを見せた井村

                                  

6-1で迎えた4回にも、レフトオーバーの二塁打で出塁した3番・税所佑斗(千葉)が4番・井村の適時打で還り追加点を奪う。今試合で3打数2安打の活躍を見せた井村は「勝ててよかった。チャンスで回してくれたチームメイトに感謝です。」と清々しい表情で語った。

                               

今試合発熱で欠場の宮田に代わり先発を任されたのは、9月の法政戦で鮮烈デビューを果たした小峯丈明(慶應義塾)。3、4回共に無死満塁のピンチを招くも落ち着いたピッチングで1失点に抑え、4回1失点でゲームを作った。

                       

熱投をみせる小峯

                                  

7-1で迎えた5回。慶應は継投に入るが、1年・山本恭平(船橋東)が2つの四球と2本のヒットで明治に得点のチャンスを与えると、続く河本龍斗(慶應義塾)も勢いを止められず一挙3点を返される。なおも一死満塁のピンチの中、1年投手陣の後を託されたのは先日の立教戦で好リリーフを見せた3年・林克樹(桐光学園)。5番・矢野将太(昭和学院秀英)に押し出し死球を与えるも、その後の打者を打ち取りこの回を切り抜けた。6回には打線が林を援護し6番・飯塚のタイムリーで1点を追加。そのまま林は9回まで投げ切り、4回3分の2投げて1失点とリードを守り切り勝利に貢献した。

慶應はこの勝利で貴重な3つ目の勝点を獲得。勝点で並ぶ早稲田、立教に対して勝率で上回り、ついに単独首位に躍り出た。また、今試合を以って明治の4位、立教の3位以上が確定した。次戦は11月10日、華の早慶戦。慶應は永遠のライバルを倒し悲願の優勝となるか。

                                  

文:鶴井彩央

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