「超弱小チーム」から脱却の1年。-東京大学丁友会硬式野球部のラストメッセージ-

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〇2019年度戦績〇
リーグ戦 6位
   ZETT杯 初戦敗退 

戦績だけ見ると、東京ドームでの1勝のみで今季も公式戦での勝利は0。しかし、今季の東大戦は以前までのような出場機会に恵まれない対戦相手の選手たちが活躍をアピールする場ではなかった。他大学が危機感を覚え、主力選手を先発させてくるほどのチームに成長した。そんな「超弱小チーム」から脱却の1年を引っ張り続けた3年生もついに引退。これまでの東京大学丁友会野球部での活動を振り返り想いを語ってもらった。

                                  

#28 重松航(都立武蔵) 監督 

3年間ありがとうございました。私は1年の途中からの加入だったのですが、当初人数が全然いなくていきなり先発でマウンドに立たされたことは今も笑える思い出です。その年はリーグ戦やZETT杯で相手チームから借りて試合をしたこともありました(早稲田からキャッチャーを借りたこともありました)。他5チームに迷惑をかけまくる「超弱小チーム」が、途中加入の同期や後輩のおかげで2年間で「他チームに余裕を与えない弱小チーム」くらいにはなったと思うし、そう考えるとよくやったなと思います。

このようなチームになったのは、自分がこのチームに入るきっかけをくれた加島理事がチームのことを考え、3年の割と後半まで監督を兼任して指揮してきたことにもあり、感謝しています。また、途中から加島に代わって監督として試合を時に我儘に指揮してもそれを許し理解してくれたチームメイトにも感謝してもしきれないです。後輩たちには今年の戦力となったメンバーも残っているし、より強くなってリーグ戦での勝利を報告してくれることを願っています。

                            

#4 小林幹也(東海) 主将 

自分は1年の秋から入部したのですが、入った時の歓迎会で同期が加島のみで、1コ上、2コ上の先輩がそれぞれ1人ずつという少なさに衝撃と不安を感じたのを覚えてます。1年の時の宮崎合宿も東大はたったの三人!(笑)

ただ、同期の加島はとても頼れる男で、丁友会硬式野球部の救世主でした。助っ人を相手チームから借りないと試合ができない状況から今では全試合自チームのみでできるまでになりました。正直、自分は加島に助けられてばかりの三年間でしたが、自分達の代では主将をやらせてもらえて、慣れないことばかりでしたがとても楽しかったです。後輩達には勝ちを掴んで欲しい気持ちは勿論ありますが、それ以上に大学で硬式野球ができるこの環境を当たり前だと思わずに、リコタイ六大学野球をより盛り上げていってもらえることを望んでいます。三年間有難うございました。

 

#7 細田和希(立川国際中等) コーチ ※2018年入部

縁があって入れてもらった身で役職までもらって本当に楽しい時間を過ごさせてもらいました!リーグ戦の勝利はできなかったので後輩たちには勝ってほしい!期待してます!!

                         

#0 柏村周平(青森) ※2018年入部

2年から入りましたが、初めて行った試合で明治に30点とられたのを覚えています。リーグで肩身が狭い思いをしていましたが、戦力を補強して今年こそはと思って戦いましたが今年も一勝もできなくて本当に悔しいです。後輩にはこのリーグで堂々と戦えるチームになるよう頑張って欲しいです。最後に本気で学生野球をやる場をくれたこのリーグにも感謝しています。

                         

#9 片岡大(津) ※2018年入部

なかなか試合に行けなかったけど、東京ドームで試合ができて、ヒットを打てたことはとても思い出に残ってます!来年こそはたくさん勝って欲しいと思います、頑張れ!!

                        

#10 岩切一磨(白陵) ※2019年入部

1年間お疲れ様でした。久しぶりの硬式野球は最高に楽しかったですが、ヘルニアの影響でベストパフォーマンスが出来なかったことだけが心残りです…。怪我に気をつけて勝利目指してファイトです! 

                      

#11 矢部凌太(立川国際中等) ※2018年入部

リコタイは硬式野球ができて本気になれるとてもいい環境だと思います。高校の頃では戦えなかった高いレベルの選手たちと対戦することができてとても楽しかったです。後輩のみんなには勝利を目指して頑張ってもらいたいと思います。

                           

#27 白石航暉(渋谷学園幕張) ※2018年入部

大学に入ってもまた硬球に触れるとは思ってませんでした。また野球をやる機会をくれた部員たちには感謝しています。

                        

#33 石井裕人(広島大学附属福山) ※2019年入部

硬式野球を経験できて嬉しいです。

                      

林恭介(小倉) ※2019年入部

新参者で全然打てないのに、それでも試合に出れて楽しかった。過度な期待には答えられなかったけど(笑)東京ドームでも投げられて一生の思い出になりました!ありがとう!

                           

#1 加島考司朗(学芸大附) 2018理事・主将、2019理事・監督

自分が入部したのは2017年4月。

東大で体育会以外で唯一硬式野球をできるということに惹かれ入部したものの、蓋を開けてみれば部員は先輩2人と自分だけ。3人で野球ができるはずもなく、助っ人を借りるか、不戦敗かでした。タイトル争いをする他大の選手たちが数字稼ぎに東大をボコボコにし、または普段の控えメンバーが大量にスタメンに並ぶ、そんな屈辱の1年目を忘れません。

しかし、今はもう昔の東大とは違います。去年は東京ドームで勝利し、今年はというと、1試合も助っ人を借りず善戦を続けました。自信を持てるチームになりました。ここまでこれたのは、ひとえに仲間に恵まれたおかげだと思っています。3年間をともに過ごした幹也、しげ、岡さん、2018年からチームをともに作り上げた辻さん、渡さん、矢部ちゃん、細田、かしわ、大ちゃん、白石、そして後輩と3年から入ったみんな。本当に、本当にありがとうございました!!

                           

東京大学丁友会硬式野球部3年、引退!

                               

編集:鶴井彩央

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