「勝ち続けることの難しさ」を痛感した1年。-慶應義塾大学理工学部体育会硬式野球部のラストメッセージ-

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〇2019年度戦績〇
リーグ戦 優勝
   ZETT杯 3位(同率) 

早稲田優勝の胴上げを目の前で見せられた2018年ZETT杯以降、「早稲田に勝って優勝」を目標にこの一年間チームで走り続けた。宿敵・早稲田相手にサヨナラ勝ちを収めた開幕戦を皮切りに、全大学から勝点を奪う圧倒的な強さで4年ぶりのリーグ優勝を決めた。ZETT杯こそ法政(リーグ戦5位)に惜敗したが、この一年間厳しいマークの中でも前評判通りの結果を出したことは称賛に値する。「リーグ戦、ZETT杯との二冠」の夢は後輩に託し、3年生は引退する。そこで、野球を始めた頃の写真と共にこれまでの野球人生を振り返ってもらった。       

                                

#28 西亮輔(桐朋) 監督

野球を始めた当初はまさか大学まで続けるとは思っていなかったです。高校では怪我も経験したり、自分の野球人生は辛いことの方が正直多かったと思います。

それでも様々な思い出や監督という貴重な経験を大学ですることができたことなど、かけがえのないものを数多く得られたので野球をここまで続けて本当に良かったです。そんな長い野球人生の中でも、リーグ優勝決められた瞬間は史上最高に嬉しいものでした。最高の経験をさせてくれた皆には心から感謝してます。本当にありがとう。

後輩達は自分達が成し遂げられなかったリーグ戦とZ杯の二冠を目指して欲しいけれど、何よりも後悔を残さず引退できるように全てやり尽くして欲しい。陰ながら応援してます!

                            

#10 飯塚大生(桐朋) 主将

正直なところ、変わり者が多いこのチームの扱いは非常に難しく、日々頭を悩ませていた記憶があります。また、1人の選手としても最低限昨季以上の成績を残すこと。そして六大学の主将の中で1番良い成績を残すことの2つを目標に取り組んできました。主将として、そして一選手として果たしてどれだけチームに貢献出来たか分かりませんが、結果的にチームが4年ぶりのリーグ優勝を達成出来たことは何事にも代え難い喜びです。

後輩にはとにかく連覇を目指してほしいです。他大学からよく指摘される通り、確かに野手陣に関して言えばレギュラーのほとんどが引退します。しかしながら、川埜・税所は勿論のこと、他にも実力のある野手は揃っていますし、投手陣に関しては7人中6人が残るので、充分に勝機はあると感じています。 課題を強いて挙げるとすれば、林のような安定したリリーフの育成ですかね…。今年優勝したせいでマークは厳しくなるかもしれないですが、主将の根井を中心としたチーム作りで乗り越え、力を見せつけてくれると思ってます。

改めまして、みなさん今までありがとうございました。先輩方は勿論、素晴らしい同期・後輩に恵まれたと思っています。お世話になりました。1年後、良い報告を聞けることを期待しています。

                                    

#2 加藤奨大(札幌南) 副主将

これまでの12年間の野球人生を振り返って、見事に“終わりよければすべてよし”という言葉が当てはまらない野球人生だったなと思います。小学校では全道大会までいったものの大逆転負けを喫し、中学校では全国大会までいったものの桐蔭学園相手にぼろ負けして通りすがりの人に“北海道代表はやっぱり弱いね”と言われ、高校時代は夏体直前に4番が練習試合で足首を骨折したのもあって初戦で姿を消し、大学でも優勝して当たり前みたいな雰囲気の中準決勝で敗戦し… 毎回毎回悔しくて、満足することがないがために野球を続けてみるも、結局悔しさしか残らないまま野球人生が終わってしまいました。

よくも悪くもそれが野球というスポーツの楽しさであり、同時にそれが難しさでもあると強く、多分誰よりも強く、感じました。でも、やっぱり勝ったときだったり、活躍できた時は凄く嬉しいし、楽しいなって思います。そういった面では後輩たちに、勝つ喜び、勝つことの難しさ、負けたときの悔しさをこの一年間を通じて伝えられたことは大きかったんじゃないかなって思います。来年は2年生にとっては最後の年です。投手力は申し分ないし、安心して後を託せるキャッチャーもいっぱいいます。だから、打撃力がキーになると思います。守れても打てなきゃ勝てません。これはこの前の試合を見て強く感じていると思います。今年の“最強で最弱”の代を反面教師にして、悔いの残らないよう充実した、楽しい1年間にしてください。

微力ながらも理工学部體育會硬式野球部のOBとして応援しています。僕も矢上監獄で過ごす残りの3年間を楽しみながら過ごしたいと思います。いままでありがとうございました。

                               

#51 間根山嗣大(江戸川学園取手) 副主将

リコタイでの3年間は楽しかったけど、悔いの残る3年間になった気がします。1年生の時は試合に出してもらって、その時は先輩の分まで頑張ろうと思ってやっていたのでとても充実していました。2年生で初めて手首を怪我して、やる気なくなってその気持ちを結局ずっと引きずっていました。3年生では副主将になったけど何もできなくて、成績的にもうまくいかなくて、無力感を感じていました。後輩たちにも何も残せなかったことや、チームに貢献できなかったことなど後悔ばかりです。後輩たちにはぜひ後悔のない野球生活にして欲しいです。せっかく大学まで野球に関わったのだから、最後まで楽しんで笑って終われたら最高なのかなと思います。

ただ、チームとしてリーグ戦優勝できたことはとても嬉しかったし、いい仲間と巡り会えました。結構バラバラな代だから社会人になっても関わり続けることができるかは分からないけど、3年間を共に過ごせたことは、一生忘れられない大きな財産になりました。

最後に、同期含め、77期・78期の先輩方、80期・81期の後輩たちなどリコタイで関わってくれた人全員に感謝したいと思います。ありがとうございました。

                                

#4 井村岳(横浜緑ケ丘)

大学野球は大きなケガがなく3年間プレーできてほっとしています。思い出に残っているのはアジア制覇とリーグ制覇の瞬間です。どちらの試合も中軸でスタメン起用してもらえて監督には感謝しています。

来年のリーグも今年の混戦と同様に、宮田や丸山、多田といった今年も活躍したスター選手中心のぶつかり合いに期待したいです。

個人としては今後もどこかでプレーを続けていきたいと思っています。また一緒に野球しましょう!

                                

#13 松下周平(本郷)

最後くらい真面目に書こうと思います(笑)

リコタイは今までの野球人生とは少し違いました(笑)でもとても楽しかった、もっとやりたかった!それは間違いないです。15年の野球人生の中で小学生時代主将、中高時代は副主将で、何も役職につかないのは大学が初めて。とても自由にやりました(笑)

自分の中でずっと大切にしてきたことがあります。それはどんな時でも楽しんでやろう、ということ。中高時代は今とは全然違うキャラでチームで1番厳しく怖かった俺。ずっとチーム引っ張ってきた自負がある。そんな時でも野球はノビノビ楽しくやりました。立場とか上下関係とか関係なく楽しんで野球をやることは誰にでも出来ること。それを言い訳にしてほしくない。せっかく自分たちでチームを作り上げていけるのなら余計に。全ては気持ち次第。楽しくやるのも思いつめながらやるのも自分達次第だということ。慶應は真面目だと言われるけどそれは雰囲気だけ。雰囲気よりももっとみんなの絆というか気持ちを大事にしてほしい。リコタイは技術より気持ちが強い方が勝つと思います。だから高校野球みたいな真面目一辺倒だけじゃなく何より楽しんでください。最後の野球人生だし悔いだけは絶対残さないで!

最後にテキトーやってきた俺を許容?してくれてた同期には感謝しかないし、チャランポランな先輩と遊んでくれた後輩にもめちゃくちゃ感謝してます一緒に戦えてとても楽しかった!他の大学の人とも一緒にアジア1とったり、仲良く交流できたしほんとに楽しかった。これで終わりは寂しいけどサイコーの野球人生でした。みんなほんとにありがとう!!!

                                

#25 渡辺匠哉(桐光学園)

まず、このチームで優勝できたのは最高でした!本当に慶應の強さ、勢いを感じたシーズンでした。

これまでの野球人生を振り返ると本当によくけがをしたなというのが真っ先に浮かびます。もちろん満足のいった時期はなかったし悔しい思いは今も持っています。この悔しさを糧にこれから何事も全力で生きて行こうと思います!

後輩のみんなは後悔をしないように残りのリコタイ生活を楽しんでください。期待しています!

               

#39 五十嵐捷(横浜翠嵐)

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