法政はあと一歩及ばず…慶應が逃げ切り2勝目 │慶應×法政

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◇慶應3-2法政
1日・ネッツ多摩昭島スタジアム

昨年のZETT杯で法政が慶應を破り、下克上を果たしてからはや1年。両ナインが遂に顔を合わせた。今シーズンともに初勝利を挙げて勢いに乗る両者の一戦は、合わせて1試合14安打27奪三振の接戦となった。

2回表、慶應は相手のエラーにより出塁した6番田中翔太に続き、7番清水がセンター前ヒットで打線をつなぐ。続く8番・キャプテン根井のライト前タイムリーにより先制点を獲得。
その後は両陣の投手、宮田五十嵐がともに落ち着いた粘りのピッチングを続けた。

試合が大きく動いたのは5回。慶應のスピードスター・川埜が内野安打で出塁するとすかさず盗塁に成功。今シーズン注目選手・宇高の三塁打と相手のエラーも絡まり、慶應は一挙に点差を3点に広げる。
一方の法政も黙っておらず、8番のレフト前ヒットで1死1,2塁のチャンスを作ると、9番須合のタイムリーで待望の1点目。勢いを増した法政は、1番奥西の内野安打で一気に1点差に迫る。

打線の勢いを受けた法政・崎村は、6回以降9奪三振の好投をみせ、慶應に追加点を与えなかった。しかし慶應もリードを許さない。宮田に続き、上田河本日比谷の層の厚い投手陣の継投で1点差を守り切り、今季2勝目を挙げた。

今試合MVPには、長打2本1打点で慶應を勝利に導いた3年・宇高が選出された。

5回6奪三振の力投でチームを勢いづけた宮田(青山)

慶應は安定した投手陣を打線が長打で援護し、勢いづいた法政の反撃を王者の意地で凌いだ。次戦の東大戦でも好投好打のプレーを見せつけることができるのか。リーグ戦2連覇に向けて期待が高まる。

文・花原彩夏

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