慶應が優勝戦線に生き残り…!因縁のライバル・早稲田を粉砕|慶應×早稲田 速報

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◇慶應8-1早稲田
29日・八王子上柚木公園野球場

22日の明治戦では6-2と無念の敗戦を喫した慶應。もう後がない崖っぷちの状態で因縁のライバルから勝利をもぎ取った。次の東大戦で勝利すれば、法政との優勝決定戦に駒を進めることとなる。

慶應に勝利をグッと引き寄せたのは副主将の一振りだった。

3回の裏に失策が絡み1点を失うも、慶應が猛追を見せる。5回表、1年生ながらもスタメン起用された7番・山城(國學院久我山)のセーフティバントと8番・井上(芝)のレフト前ヒットで無死1,2塁。ここで、主将・根井(江戸川学園取手)がスリーバントを決め1死2,3塁とする。絶好のチャンスで打順が回ってきたのが、昨季もスタメンとして優勝に貢献した川埜(筑波大附属)であった。迎えた第2球目、高めの直球を右翼線に弾き返すと、自身も俊足を生かし3塁に到達する2点タイムリースリーベースに。

スリーベースヒットと3つの盗塁で大活躍の川埜(筑波大附属)

流れを掴んだ慶應は、その後も田中翔太(慶應義塾)の3点タイムリースリーベースなどで点を重ね、宮田(都立青山)-上田(都立三田)-小峯(慶應義塾)-山本(船橋東)-河本(慶應義塾)-日比谷(慶應義塾)の盤石な継投で逃げ切りに成功。12/5のZETT杯初戦を戦う相手にしっかりと勝利を収めた。

投手ながらもバットを持ち、楽しそうな慶應ピッチャー陣
(右から上田日比谷山本小峯宮田河本)

主将の根井は、
「序盤は先取点を取られる苦しい展開だったが、スタメン起用した1年生たちがチャンスを作り、川埜が返してくれたのでその後の試合を優位に進めることができた。今日の大量得点で流れにのってピッチャー陣を助けられるように頑張りたい。ZETT杯初戦でリベンジを喰らわないようにもう一度気を引き締めて試合に臨もうと思う。」
と今試合の選手たちの活躍ぶりを称えながらも、昨季まさかの敗北を喫したZETT杯での雪辱を晴らすべく、次戦へ向けて早くも臨戦体制にある。

なお、前回の明治戦で141キロをマークした速球派右腕・上田裕介が勝利投手に、チャンスでのスリーベースヒットで勝利に大きく貢献した川埜直人がMVPに輝いた。


文:米倉志織

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