ヤング・リコタイJAPAN帰国後インタビュー④ 明治・丸山隆馬(明大中野八王子) 「夢のような時間でした」

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6月の済州遠征に続き、二大会連続の参加。リコタイJAPANとしてアジアの舞台で戦う喜びをどのように実感しているか。

リコタイJAPANとしてアジアの舞台で日本を代表して戦えることは、私にとって本当に光栄なことです。韓国での優勝を味わい、主将として挑んだ今大会、結果は3位。本当に悔しい。この雪辱は、必ず次の国際大会で晴らし、「TOKYO BIG 6」の名を、アジアに轟かせたいと思っています。
そして、様々な国や地域の人々と野球というスポーツを通じて切磋琢磨し、一球一打に一喜一憂したことは、私にとって夢のような時間でした。応援してくださった全ての方々に感謝します。ありがとうございました。

 

今大会は一年生選手主体のチーム編成だったが、彼らと共にプレーした感想は。

今大会、1年生の力無しには、3位になる事さえ不可能でした。ここぞの場面で守ってくれたり、打ってくれたりと、大変頼もしい1年生ばかりでした。それぞれが役割を果たし、フレッシュな力でチームの雰囲気も最高でした。この様な縦の繋がりが、今後のリコタイを盛り上げる原動力になっていくのだと思います。1年生のお陰で、楽しい5日間を過ごすことが出来ました。

 

 

今後のリコタイのさらなる発展のために、丸山選手が感じるリコタイJAPANの意義とは何か。

リコタイJAPANは六大学の力を集結し、優勝を目指し団結して戦う、本当に素晴らしいチームです。まず、何よりリコタイJAPANで六大学の団結力が深まります。また、(メンバー入りを目指す)各大学の選手のモチベーションも高まります。そして何より、六大学の代表として日本の国旗を背負って国際大会に出場することは、その人の人生にとって、大切な宝物になるはずです。

JAPANで経験したことを自チームに持ち帰り、共有する。また、そこで深めた六大学の絆を、リーグ全体に浸透させることができれば、今後のリコタイはさらに活気づき、六大学が大きなひとつのチームになれるのではないかと思います。